プレパパにできることvol⑥
母子手帳をもらってからまず行うべきこと
母子手帳をもらって、まずは自分の名前や情報の記入と行政からの公費負担チケットを確認しました。
公費負担チケットとは妊婦検診の費用をその内容にあわせて一部もしくは全額負担してくれるという、素晴らしきチケットです。
こんなことすら知らず、妊娠してしまう、もしくはお金がかかると思い子供を作ることをためらう方は私たち含めいらっしゃると思います。
お金がかかると思い妊娠したにも関わらず、検査を受けない妊婦さんも未だに一定数いるとのことです。
独身貴族だった頃の私も、結婚はしてもいいかもやけど子供は金かかるしな〜ということしか考えがいかなかったです。
結婚や子供を作ることに対して、経済的理由があがってしまうことには、そのことに対しての知識不足、認識不足が要因の1つとしてあると思います。
まあその話はさておき、妊婦検診もお金がかからない、出産に関しても出産育児一時金などでほぼ無料というのを知り、これはもっと調べなければ知り得ない情報があるぞと思いました。
情報数の多さに愕然
市の行政から母子手帳とともに頂いた各種冊子、病院から頂いた各種冊子、自分達で購入した妊娠出産の本や雑誌、その付録など。
物だけでも大量にあるうえに、ネットで調べるともはや収集がつきません。
見る読むだけでも大変な量。読みながらとりあえず気になった箇所をエクセルでまとめていきました。
制度名やママ教室などのイベント名、必要書類、提出先から提出期限、費用など。
これに準備しなくてはならない妊婦用グッズ、赤ちゃん用グッズも同様にまとめました。
見えてきたこと
妊娠出産の医療費に関しては、ほとんどといっていいほどお金がかからないこと、お金がかかるものは妻の妊婦服やグッズ、赤ちゃん用品がほとんどであることがわかりました。
また育児一時金や産休育休などの手続きについても、私たちの場合は会社がまとめて書面を準備してくれるようであること、手続きも行なってくれることがわかりました。
妻の体調や体の変化、妊娠期間にあわせての服やグッズの購入時期、安産祈願やマタニティフォトの予算など、まとめることで収支も含めて一目瞭然となりました。
手続きやイベントにあわせ、今度はどういった生活を過ごすのか、どういった人生計画にするのかを考えはじめました。
育休について考えはじめたのもその頃です。
プレパパにできること
・母子手帳の内容を妻と一緒に確認する。
・妊娠出産における手続きやイベント事などを妻と一緒に調べ考える。
・夫ができること、しないといけないことを考える。