プレパパにできることvol⑦
育休について
男の育休について、これまたなんとなく知ってるような気でいまして。
会社や友人知人などの周りを見てみても、生まれてからなんか二週間くらいは取れるみたいやぞ、とその程度の知識でした。
実際に女性と同じ期間、取得できると知ってからも、周りと同じく二週間くらいの休みを取ればいいかなと思っておりました。
妻はというと、これまたなんとなくのイメージや周りの状況を見て、自分自信が産休育休を取得し、夫は仕事に出てもらい、一歳までに保育所に預けられたら時短勤務にて復職、といった考えを持っていました。
会社の反応からの変化
妻が会社に妊娠報告をして、産休育休取得を伝えてからも、周りからは変わらない期待の言葉をもらっておりました。
復職しても同じポジション用意しておく、育休を経てからでも上を目指せなど。
もともと新卒入社である妻のほうが中途入社である私より若干キャリアアップの意識が高く(といっても二人ともあまり意識してませんが)、この言葉は妻にとって励みになったのと同時に、私も妻には産んでからも選択できるようにしてあげたいなと思いました。
男の育休
もう一つ、産まれてからの母親一人による育児、いわゆるワンオペ育児について、考えるようになりました。
産後うつ、育児に対しての夫との距離感、なくなる共有感。そこからはじまる夫婦不仲。
私は育児も積極的に行いたい、妻ともずっと仲良く楽しくいたい!という思いから、育休について再度調べはじめました。
給付金について、会社での男の育休のあり方。
お金に関して、貯金と給付金で生活ができるかを、エクセルにて一年スパンで計算しました。
会社では、社内ポータルサイトにて男の育休についてといったページがあることを確認しました。
デメリットは私のキャリアがストップするくらい。
このことを妻に話しました。
取ってくれるのはありがたいが、お金など不安が残るとの言葉に、エクセル表の収支計算や積極的な育児参加の良さ、親兄弟含む家族で考えた時に今のところ自分達のことだけ考えられる状況であること、などを話し合いました。
妻もそれなら取れるならとってもらったほうがいいかもと、とりあえずは納得してくれました。
それからの少しづつの変化
妻の周りでも男の育休を取った例がないのですが、夫が育休を取るといった話をすると、ほとんどの方がいいですねと言ってくれたようです。
また会社の産休セミナーに出席した際に、男性育休取得者がいることがわかったことも、私の育休取得に前向きな気持ちになったようです。
それとあわせて産後の大変さを聞いて、私が育休を取得することで不安が和らいだようです。
さらに復職するということに選択肢があること、復職のタイミングや方法、気が早いですが二人目の子供も考えた時に、夫の自由が利くというのは素晴らしいことだということも気づきました。
最終的には二人とも、産まれてくる子供と三人で長い時間を共有できる、子供の成長を共有できるという何ものにも変えられない人生における貴重な時間が設けられることが、楽しみで仕方なくなりました。
プレパパにできること
・育休について調べる。
・育休について妻の意見を聞き話し合う。