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今まで参加した講演会について。

世の中には1人の話を大勢がありがたがって聞く機会が往々にしてある。
代表的なものとしては、学校やセミナー。
宗教などもそうで、主に学べる場や機会提供の場として行われることがあると思う。

今年に入ってから、働いてた職場を離れ1人で活動することを余儀なくされた僕は、さまざまな人と繋がりを持とうと特に考えなしに色々な集まりに飛び込んできた。
今回はそれをまとめてみようと思う。

僕はネット上で知らない人と会うことに関してはほとんど抵抗がない。
いわゆるオフ会と言われるものなども特に抵抗なく参加出来るし、なんなら主催したりもする。
そのオフ会歴などの話もまた後日したいなとは思うが、今回は講演会の話からしてみようかと思う。

インフルエンサー的な方の話もあるが、
誰?って人の話や怪しいとか怖いなと感じる集まりももちろんある。
もし良かったらこれを読んでこれから参加するかもしれない講演会への参考にしてくれると嬉しい。


①竹下和男 講演会

いや!いきなり誰!?
僕もそう思う。ざっくり時系列順に振り返ってるので許してほしい。

教員→校長という経歴を経て現在は執筆、講演家として活動。

娘が通う幼稚園に来てくれたのでたまたま参加したに過ぎないのですが、
この方めちゃくちゃ素晴らしいことをしていて、、、

弁当の日という、子ども自身にお弁当を作って持ってきてもらう日を作る。

内容


竹下和男さんの言いたいことをギュッとまとめると
「料理が出来る子どもを増やして、活き活きした日本人を増やしたい」
そのために無理矢理にでも子どもが料理をする機会を作ろう→弁当の日

これには「はなちゃんのみそ汁」という話も関わってきてる。

この本の内容は、病に侵されたお母さんが余命僅かな時間でも、娘に生きる力を学んで貰おうと家事や料理などをスパルタで教える話。驚くことにはなちゃんは幼稚園の時点でお父さんのために料理を作ったりしてるのです。

ここからは食育の話になりますが、
「料理は他人を喜ばすのに適している」
「体の栄養にもなるし、心の栄養にもなる。だから大事」
「片付けは次の料理の準備」

このように僕も首を縦に振るしか出来ないお話をされてました。
竹下和男さんのこの話を受けてから、僕の食育に関する関わり方の根幹になってると思う。
もっと自信を持って鮨握り体験とか広めていきたいと思う。

②堀江貴文 講演会

言わずと知れたホリエモンこと、堀江貴文氏。
自己啓発本やらビジネス書やら育児書にまみれがちな意識(だけ)高い系の僕はもちろん堀江さんのYouTubeなども時々見ていて、言動などに影響を受けていた1人。(切り抜きばかりだけど)


ワクワクしていた。


そんな人が生で目の前で講演してくれるとか何を話すのか気になる!
お金を払ってでも聞いて見たい!

完全に推し活みたいな思想でS席とか買って見に行ってしまった。

内容

全部覚えてるわけではないですが、
「これから日本は伸びる」
「JTC(伝統的な日本企業)が悪かった」
「今はその世代交代が来てる。」
「世界を旅して思う日本が優れている点は、水や自然環境。」
「情報の民主化=知の共有=大脳の拡張」
「ChatGPT使え」
「これから株買うなら国内株式」

と言う話をされてました。
その他にも様々な話をされてはいたんですが、
「Youtubeと同じ話されてるなー。」
と言う印象。

正直、僕の感想的にはいまいち。
僕に刺さる内容ではなくてどちらかというと経営者や投資家などの方向けな感じの内容だったのかなと思いました。
正直、講演会後の打ち上げ会の方が僕にとっては一大イベントでした。
この話はまたオフ会の話題などに回します。


③西野亮廣講演会

これが一番楽しかった。
堀江さんの講演会から知り合った方が西野さんの講演会のスタッフとして参加もされるとのことだったので、せっかくなら自分もスタッフとして内側から参加させてもらうことに!(一般者より安価だったからではない断じて違う)

後ろのスポンサー様の名前が絶対画像に残る。

当初、正直に言うとあんまり興味もなかった西野さん。
「夢と金」と言う本は読ませてもらって、参考になることは多々あったものの、講演会でも同じ話をされるのは辛いなーとは思っていた。
それは西野さん本人も理解していたようで、

「『夢と金』を頼むから読んでくれ!」

言いたいことの根幹は本に書いてるから読んでほしい、講演の内容はそこから外れたものを言いたいと気持ちは伝わってくる。

内容

これまで、4月の講演会と9月の講演会の合計2回
西野さんの講演会は参加させてもらった。
0になれてない人へ
0→1のために頑張ってる人
→10くらいの人
あたりの人にとてもタメになる話ではないかなと言う印象。

講演会の内容としては2回ともそこまで変わった内容ではなく、
「ちょっと上手くいった人が他の分野に挑戦するのを批判する奴らはどうしてなんだ」
「海外のハリウッドスターなんかは大体事業をやってる」
「そもそも日本人のお金に対するマインドブロックは相当酷い」
と言っていた。確かに嫌儲思考の人が多いかもと思う。
お金持ち=何か悪いことをして稼いでる人
みたいなイメージを持っている人も少なくないのかもしれない。これは日本の金融教育が良くないと西野さんは言っていて、そのために「夢と金」を書いたと。

教育や育児、人間の成長に必須であるいわゆる安全基地。
難しく言えば、コンフォートゾーン。
確かにそこは大事で、基盤として常に帰る場所がある安心感。そしてそこがあるから故に他のことにも色々挑戦出来たり、手を出したり出来る。
失敗を前提に考えることで、退路を残しておくことはもちろん
辞め時や引き際も決めておくのも大事でズルズルと失敗を引きずらないようにするマインドも心得ておける。

モチベーション

西野さんの講演会には2度参加したかいあって、
なかなか内容が多くなってしまってる。
次に話されたのはモチベーションの話である。

「きっかけがないから行動出来てないし、刺激もないから感情が生まれない」
「きっかけ→行動→評価→感情→行動→評価→(以下ループ」
「きっかけを掴むには動線を変えるしかない。やらなかったこと、行かなかった場所など動くしかない」

このモチベーションの話の中に例え話が出てくる。


有名舞台役者が自分の3歳ぐらいの子どもに役者稽古をスパルタで教える。
子どもは泣きながら、無理やりやらされるが言われた通りやるしかない。
そこにはもはや、やりたい気持ちなどない。
が、しかし
通ってる園の行事などでの発表会では周囲よりレベルの違う演技が出来る。
主役も貰えるし、周囲から評価も得られる。
それによってモチベが上がる。
これから分かるのは子どもの頃に得られた評価によって人生におけるモチベが大きく変わってくる。


これに関しては、僕は同意出来ない。
やりたくないことを泣かせてでもやらせて、結果的に上手くいってはいるが
最初に泣いてもやらせると言うその過剰なストレスを与える必要があるのだろうかと疑問ではある。
「モチベは評価のされた後の感情として湧くのだから、“モチベが無いから出来ない”だと一生動けない」
と言われてて、大人に向けてだと分かるのだけどそれは子どもに強制するべきかなぁと疑問。


きっかけを与えるのは大事だと思うので、親がいつでもアンテナを張っておくのは全面同意。僕の開催する鮨握り体験にもアンテナが引っかかって欲しい
問題はその後に、厳しくやらなきゃ行けない状況かなと。
僕は強制的に競わされた学力という争いに勝てなかった身なのでそれは強く思う。
対戦相手が弱いうちに練習して、自分の土俵で勝負して「俺つえー!」さえ出来ればモチベが上がり、それに伴い自己肯定感を上げれるのでは無いかなと思う。


この3名の講演会に関しては、知見は広がり楽しい学びの時間になったなと思います。自分でなんと無く辿り着いていた考えなどが肯定されていたりなどとても有益だったなと思えます!

さて、皆様いかがだったでしょうか?
講演会というものも意外と悪く無いと思えてもらえたなら幸いです。

今回は書けてませんが、zoomを使ったウェビナー?なるものにも何度か受けたりもしてますが特筆すべき内容はあまり無いのかなと思います。
(ちゃんと変なやつはありました。)

不定期にはなりますが、またぼちぼちと書いていこうと思います!
それではまた‼️

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