プライベートライアンを鑑賞している話
今日はつい先ほどまで映画を観ていた。
スピルバーグのプライベートライアンである。
その前は「いないいないばぁっ!」を視聴し、
おててとおててでサンドウィッチを作っちゃお〜!などと
やっていたのでひどい落差である。
当時レンタルビデオか何かでこれを鑑賞した父が、
小学生だった私に対し
やたらに「内臓が飛び散る怖い映画」だと
繰り返し強調してきたため、
今日に至るまで血みどろのスプラッター映画と
勘違いしていた。
戦争を題材とした映画であるため、
痛々しいシーンやショッキングな場面は避けられないが
自分が思っていたようなものではなかった。
映画といえば、
つい最近までどちらかと言えば嫌いだった。
どうということのない陳腐な物語でも
いちいち真に受け心にこびりついてしまう。
律儀に疲れてしまう自分がいた。
そもそも映画館が苦手だった。
大きな音、自由に身動きできない雰囲気に
息苦しさを覚えることも多かった。
一本も映画を観ずに一年を終えるのが
常であった私が、
今年は今の時点で一体何本の映画を
観たことだろう。
映画好きな主人のおかげであることは
まず間違いないのだが、
それとは別に、
出産を経てからというものの
私の心はショッキングな光景や
そのような擬似体験に対し、
鈍感になったと思う。
これは我ながら不思議だと感じる。
戦地でライアンが見つかったところで
視聴は一旦止めることにした。
全体の半分ほどを鑑賞したので
残りの半分はまた明日に観ようと思う。
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