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クラシック音楽コンサート滋賀遠征

今日はクラシック音楽の室内楽コンサートで滋賀遠征しました。
クァルテット・インテグラのコンサートです。
滋賀県立芸術劇場のびわ湖ホールの小ホールです。

石山駅までJR普通列車で行き、京阪石山坂本線に乗り換えます。そして鳥の関駅で降車します。

新年の勝つ活、勝つ詣で「肉食堂 最後にカツ」に入ります。
名物肉カレーです。カレーにトンテキが乗っています。おいしかったです。

びわ湖の畔を歩きます。
曇りの天気で、晴れるとびわ湖の景色が映えそうです。

滋賀県立芸術劇場に到着します。
初めて来ました。

クァルテット・インテグラは去年の名古屋公演へ行くつもりでしたが、他のスケジュールとかぶってしまい、行けませんでした。
滋賀公演があるということで、行く計画を立てました。

バルトーク国際コンクール1位、ミュンヘン国際音楽コンクール2位はすごいです。世界で活躍する弦楽四重奏団です。

今日が大津、明日が守山で滋賀公演が2日続き、異なる曲目で演奏されます。
大津公演はベートーヴェンの第3番、三善晃の第2番、ブラームスの第3番です。

第1ヴァイオリンが三澤響果さん、第2ヴァイオリンが菊野凜太郎さん、ヴィオラが山本一輝さん、チェロがパク・イェウンさんです。

◼️ベートーヴェン弦楽四重奏曲第3番

ベートーヴェンが1番最初に作曲した弦楽四重奏曲と言われています。
全体的に明るく楽しい曲で、ハイドンの音楽の延長上にある曲です。

第2楽章の緩徐楽章が特にいいですね。
第2楽章は小鳥のさえずりも聞こえてきます。

クァルテット・インテグラの演奏はさすがですね。
第1ヴァイオリンの三澤さん中心にアンサンブルがすばらしいです。

◼️三善晃/弦楽四重奏曲第2番

初めて聴きました。
自分が生まれた頃に作曲された曲で、初演は伝説のクァルテットである巌本真理弦楽四重奏団で初演されたみたいです。

不協和音の曲で、現代音楽です。
プログラムの真ん中に現代音楽を入れるのは個人的には好きで、現代音楽は緊張感あるし、何が飛び出すかわからないスリルがありますからね。
また最後に演奏される曲が引き立つんですね。

第1楽章、無調の不協和音の音楽なのにソナタ形式というハイドン、ベートーヴェン時代の形式になっているんですね。

◼️ブラームス弦楽四重奏曲第3番

今日の1番お目当ての曲です。
大好きな曲です。
ブラームスは弦楽四重奏曲は3曲ありますが、第3番は他の2曲とは次元が違いますね。
第1楽章が特に好きで、ブラームスの後期のクラリネット五重奏曲につながるようなものがありますね。

第1楽章の展開部のリズムの刻みがテンション上がりますね。今日の演奏、すばらしかったです。

ブラームスの弦楽四重奏曲第3番、演奏会では久しぶりに聴きました。すばらしい曲ですし、すばらしい演奏に満喫しました。

◼️アンコール

ハイドン弦楽四重奏曲第76番、五度という曲名がついています。その第4楽章です。
守山市公演ではこの曲が演奏されるみたいです。
第4楽章の冒頭のじれったい部分、好きです。

◼️サイン会

CDを購入するとサイン会に参加できるということで、ハイドン37番とバルトーク2番のCDを購入しました。確か去年の宗次ホールでの名古屋公演の曲目ですね。
このハイドンとバルトーク、2回ぐらい聴きましたが、すばらしいですね。

4人のサインもらえました。サインをもらってホクホクです。

滋賀まで聴きに行って良かったです。

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