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バーチャル店員として原宿で服を売ったら通販決まった #バーチャルリアルT
先日9/14に、原宿PARKで開催された
#バーチャルリアルT という企画があります。
この記事はそれで作ったTシャツのコンセプトをネタバラシする記事です。
5月に行われた本企画ですが、
ありがたいことに第2回を先月9/14に開催することができました。
初回にお越しくださった皆さんとPARKさん、ご協力いただき楽しんでいただけた作家さんのおかげです。
2回目も多くの(それもあらゆる分野の)
お客さんに来ていただくことができました!
おかげさまで受注通販も決定しまして、9/23(月)23:59までの予約となっております!今日だしもう時間ない!!
ごめんなさい!!!!
本日23:59まで受注受付をPARKさんで行っているので、
当日行けなかった〜😭って方はこちらからいろいろ見てください。サイズが結構大きめなので、女の子はMのことLだと思った方がいいです。しっかりしてて着やすいです。
【受注受付は本日(9/23)23:59まで】
— PARK (@PARK_HARAJUKU) September 23, 2019
9/14にPARK店頭で開催されたポップアップイベント『#バーチャルリアルT』👤
当日発売されたTシャツ全8種の受注予約中‼️
ひかがみひなみ Tシャツ
[特典VRoid用TシャツテクスチャDLコード付]
🔻🛒予約はコチラ🛒🔻https://t.co/zN3v4Kervm pic.twitter.com/xShvxo57V8
前回はイベントの後にばたばたしてしまい、
Tシャツのコンセプトとかをがっつり語るタイミングがなかったので
まとめてここに書いておこうかな〜と思っています。
#バーチャルリアルTって?
バーチャルリアルTは、VR近辺で活躍するデザイナーがTシャツを製作し、ディスプレイに映されたバーチャルの店員(デザイナー本人)だけが
店内で接客を行い、完全無人の店舗の中で販売を行うという企画です。
バーチャル店員というのは生身の人間でありながら同時にキャラクターという側面も持つ、すこし複雑で不思議な存在です。
私はVRoid衣装制作でモデルとして活躍している「きなりちゃん」として、お店に立っていました!
Vol.1
(こちらはすでに受注が終了しているため、購入はできません…🙇♂️)
バーチャルリアルTのテーマは基本的に「バーチャル」で統一されており、
参加者がそれぞれ解釈をしてデザインをする、という企画になっています。
その上で私は「バーチャルユーチューバーって何でできてる?」という
問いかけをもとにイラストを制作しました。
マザーグースをなぞった現代のおとぎ話。
お砂糖?ミルク?コントローラーにオーディオインターフェース、
右袖のミリオンだって、
(蹴飛ばしちゃったけど)パールのように連なるいいねだって
もちろんレシピに含まれます。
あらゆるものでできているバーチャルな存在が
🔻見慣れたUI🔻からお出まし。
だけども覗いているのは、案外向こう側ではなく
私たちの方かもしれません。
私たちに夢を抱かせてくれたり、不埒な気持ちを思い出させちゃったり、
2018年に突如沸いたバーチャルユーチューバーという存在は、
もしかしたらしずかちゃんのバスタイムみたいな
束の間のあこがれタイムなのかもしれません。
そして私たちはそんな彼女たちの時間を、
動画サイトというのぞき穴から見ている存在なのかもしれません。
なんてね!😳
Vol.2
そしてその流れから生まれてきたバーチャルリアルT2回目、
今回のバーチャルリアルTで販売しているものになります!
蛍光イエローとブラックがとってもカジュアルなおばけ👻
前回派手派手なのを作ったので、
今回はすこし着やすい感じのデザインにしました。
前回作らなかった案の中から悩んでこの絵になったのですが、
2回目ということでいろいろチャレンジをしたくて、季節感を拾ってみました。👻ハロウィン🎃ですね〜!
なんと会場では等身大マネキンによるリアルコーデも提案させていただきました。帽子は1ヶ月前に予約して買えたお気に入りで、羽織ってるシャツは古着屋で買ったメンズLLサイズ、スカートは当日午前中にラフォーレを駆け回って買った、マジガチ私服コーデ。
#バーチャルリアルT 、大人が本気で文化祭やりましたみたいなクオリティの高い好き勝手という感じで最高だった pic.twitter.com/QJeKyBTH7w
— ヒラリチャン (@hiragram) September 14, 2019
今回のTシャツの問いかけは
「バーチャルに存在するのは、人間なのか、
たましいなのか、それとも…?」
というものになっています。
VRは2019年9月現在で、
すでにあらゆる活動の場として進化をし続けています。
仮想空間での即売会/展示会であるバーチャルマーケットや、
バーチャルユーチューバーをタレントとして迎えたライブなど、さまざまなコンテンツが生まれる場として受け入れられつつあります。
すっごく楽しいし、人によっては実生活を犠牲にしてまで注力するほどのものになっているようです。
ポテトチップスやジュースと並ぶひとつの娯楽に過ぎないものに対して、
みんながこんなに魂を注いで、こんなに夢中になっている。
それくらいVRコンテンツって楽しいしこれだけのめり込んじゃうんだったら
いつ死んでも気付くことはなさそうだよね…。
もしかしたら、あなたがいつも会っているあの子も………
なーんてね!
おばけがバーチャルを謳歌するのも、
ひとつのバーチャルライフだと思っています。
バーチャルモデルさんにも着てもらった
今回、事前にバーチャルモデルさんたちにTシャツを着ていただき
プロモーションをおねがいしていたのですが、
当日お店でお洋服を購入された方もいらっしゃったようです。
原宿にバーチャルなキャラクターと実在する人間と店舗が入り混じるという
非常に見たかったシーンを作れたので大満足でした!
これが実現できただけでもこのイベントをやってよかったなと思えます。
そして今回の通販では、このモデルさんに着用していただいた
VRoid用のバーチャルTシャツが実物のTシャツに付いているという、
前代未聞の仕様になっています!すごい!2020年!!
通販で購入したら、リアルTシャツと一緒にバーチャルでもお着替えしちゃってください! #バーチャルリアルT で投稿されるのをすごく楽しみに待っています。
イベントでご購入された方でテクスチャが欲しい…という方へは、
PARKさんが個別で対応をしてくださるため、お問い合わせしてみてください!お問い合わせしてみてください!
【イベント当日にご購入されたお客様へ】
— PARK (@PARK_HARAJUKU) September 16, 2019
一部問い合わせがあり、既にTシャツを購入されたお客様へは下記方法にてバーチャルTシャツデータを配布させていただきます!
9月23日までにPARKアカウントへのDMにて購入済みTシャツの写真を送信して頂く。
24日以降、随時ダウンロードURLを返信します。
前回のTシャツでミリオンがあった位置、お洋服の右袖には
Googleマップのピンから着想を得たおばけが潜んでいます。
黄色インクで描かれた座標を、ぜひGoogleで調べてみてくださいね😳
9/14の1日だけ開催された #バーチャルリアルT は
確かにそこに、Tシャツを着たあなたの中にしっかり存在し続けています✨