英語に恋した11歳

こんばんわ!フリーランスのメディカル翻訳者、momoです。ここ数日は、TVもWebも台風のニュースでもちきりですが、皆さんの地域は大丈夫でしょうか?何とか勢力を弱めて通り過ぎていって欲しいものです。

さて、昭和の小学6年生になった私は、N先生のスパルタ英語教室に通い始めました。最初の授業では、英語版カルタに挑戦!
cat、car、apple、boy、girlなどを先生が読み上げ、簡単な単語と絵が書いたカードを急いで見つけます。
「何これ、めっちゃ面白い!」

続いて、発音練習。
N先生は発音にヒジョーに厳しい先生だったので、母音と子音の発音を先生の発音を真似してやってみます。そして必ず、「はいっ、腹式呼吸で!お腹から声だして!」の念押しつき。pの音も「プッッッ」と勢いよく発音しないと叱られます。
思春期に足を踏み入れた年代の子供には結構恥ずかしい。えへへ、、といいながらもやってみます。
「何だかちょっと恥ずかしいけど、英語の発声って楽しい~!!」

生まれて初めて経験するすべてのアクティビティが楽しくて、嬉しくて、とにかくワクワクした感覚を今でも覚えています。
もっと知りたい、もっと話したい。

誰かに恋に落ちるとき。まさにそんな感覚でした。



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