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春に想いを馳せながら

バチーン

買ったばかりのウクレレの弦が切れてしまった。踏んだり蹴ったりである。

踏んだり蹴ったりといえば色々あるが、そろそろ春が終わるなぁなんて思う頃合いである。

春は特別な感じがする。新緑に始まり、色鮮やかな花が咲き、また緑に収束する。春だけで一つ完結しているような気がするのだ。

季節といえば、春夏秋冬なんて言われているけれど、梅雨はどこの季節にも属していないような感じがある。春とも言えぬ蒸し暑さがあるけれど、夏と言えるほどはっきりした季節かといえばそうではない。なんとも不思議な期間である。

春で一番の見どころと言えばやはり桜だろうか。ピンクや朱色など色鮮やかな色をつける日本を代表する花の一つである。海外からこの季節めがけて多くの観光客も訪れる。特に京都にいることもあってか余計にそのように感じられる。

花より団子とはよく言ったもので、食べ物もなんとなく美味しく感じられるような気がする。暖かいし、当てられたかな、そのせいだろう。春といえば、よもぎ餅には目がない。あの形から美味しさが溢れて出ているような気さえする。

そうそう、聞いた話によれば地域によって形が違うらしいですよ。形が違うことより地域が違えどよもぎ餅が食べれらていることの方により驚いてしまったりしていたのだが。

今日は、ひどく雨だった。また明日から晴れることを願いつつ、まだ春だよねと確認しながら、夜の街に繰り出すことにする。

2018.5.7

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