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イベントレポート#2_トマトのごとう農園さんとオンライン対談イベントを開催しました!
こんにちは、プロボノの井上です!
3月に行われました、イベントのレポートです。
今回のイベントでは、静岡県御前崎市でトマト生産をされているごとう農園さんをゲストに、レトルトカレーを作って感じた本音をお聞きしました。モデレーターのMOTTAINAI BATONの目取眞、学部1年生の井上で質問させていただきました。
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後藤農園さんとMOTTAINAI BATONのコラボでできたレトルトカレー
その名も「510トマトビーフカレー」は、ごとう農園さんで発生した、規格外で食品ロスになってしまうトマトを使ったカレーです。
今回のイベントでの議題は大きく分けて3つありました。
1つ目は、ごとう農園さん自身のことについて。2つ目は、レトルトカレーを作って感じたことについて。3つ目は、レトルトカレーの反響と今後の展望についてです。
ごとう農園さんについて
栽培方法や、トマトの種類についてお話しいただきました。印象的だったのは、「なるべく自然な育て方をする」ということです。美味しさを追求すると自然に近い育て方が当てはまったのだとか。また、ごとう農園で扱っているトマトが非常に希少な品種であるのも、おいしいトマトを探し求めて見つけた品種なのだそうです。
また、美味しさを追求するが故の難しさも教えていただきました。完熟してから収穫するため、一番おいしい状態で提供できるメリットがある一方で、水分調整が難しく割れやすくなってしまうデメリットも。
レトルトカレーを作って感じたこと
製作秘話なども交えてお話しいただきました。レトルトカレーを作ってみて難しかったこと、大変だったことは、コロナ禍ということもあり、工場が動かない期間が長かったことだそうです。しかし、MOTTAINAI BATONにお願いした部分も大きく、正直負担はそこまで大きくなかったとも!実際の声をお聞きしてみないと分からないことですね。
また、お聞きして衝撃だったのは、MOTTAINAI BATONを知る前から、「トマトのロスをレトルトカレーで解決できないかな」とぼんやり考えておられたということ!そのため、ごとう農園さんの方からMOTTAINAI BATONに連絡されたそう。金銭的なことよりも、やってみたい!という気持ちが強かったこともあって積極的に動けたそう。
また、ごとう農園さんのトマトのピューレは、レトルトカレーを作ってから始めたことだそうで、なんとごとう農園さん自らで作られているそうです。レトルトカレーでは、水の代わりにトマトピューレを使用していて、そのピューレ自体も販売を始められたそう。合わせて販売しているドライトマトも、なんと加工はごとう農園さん自らが行っているそうです。
レトルトカレーの反響と今後の展望
そんなごとう農園さんの510トマトビーフカレー、3つ目の議題である反響についてお聞きすると、トマト自体にスポットが当たりだしたこともあり、反響は大きかったそうです。
ごとう農園さんのトマトが御前崎ブランドに認定され、メディアでも取り上げられるようになると、それと同時にカレーの認知度も上がったそう。また、農家の方が六次産業に取り組んでいるということで、小学校や営業先でも反響があったそうです。
また、食品ロス削減に貢献するということだけではなく、そもそもレトルトカレーとして「とってもおいしい!」ということが反響を大きくした要因でもあるそうです。あまりの美味しさにリピーターもついてくださったそうです。
今後の展望についてお聞きすると、トマトの収穫体験などのイベントをしたいとのことでした。というのも、農業従事者の高齢化が進む中で、農業の魅力について伝えることが重要だと考えられているからだそうです。
最後に
今回の対談イベントを通して筆者が感じたのは、「伝え方の重要性」についてです。イベントを開催するにあたって、ごとう農園さんについていろいろ調べさせていただいたり、実際に510トマトビーフカレーを食べさせていただきました。いろいろ調べる前までは、正直、1食680円は少し高いなというのが学部生としての素直な感想でした。しかし、使われているごとう農園さんのトマトが非常に手間暇かけて育ててあることや、フルーツトマトで糖度が高く、希少な品種であること、「自然に近い」ということを意識されていることなどを知り、むしろ安いのではないか?と思うようになりました。
食品ロス対策になるということだけではなく、素材そのものがどんな特徴があって、どんな苦労や思いが詰められたものなのかを知るだけでレトルトカレーの見え方は大きく変わってくるのだなと実感しました。それをどうやって伝えるかがとても重要なんだなとイベントを通して感じました。
510トマトビーフカレーを通して、このレトルトカレーだけではなく、ごとう農園さんのトマトにも意識を向けると、また違った見え方を得られるかもしれません。
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