鼻炎に悩まされた30年、手術で一発解決。入院時に準備した方がよいもの等
生まれてからこの方、鼻炎に悩まされ続けてきた。
1年を通して鼻水は出やすいが、特に辛い季節がある。
それが「春」
鼻水が止まらない。鼻が詰まって息苦しい。頭も重い。
唯一、鼻で息ができる時といえば、耳鼻科で吸引をしっかりしてもらった後の1時間くらいだけ。あとは、ほぼ口呼吸だった。
そのため、寝て起きても頭がぼーっとした状態。また、夕方になると決まって頭が痛くなる。そして、季節の変わり目は必ず風邪を引く・・・
小学校の頃に、アレルギー性鼻炎と診断されてから、あきらめの境地のまま耳鼻科に定期的に通い続けてきた。
そんな私が、今では鼻呼吸が普通にできるようになっている。においも分かる(臭いものに直ぐに気づくようになったので、良いことだけではないが・・・笑)
今は季節の変わり目に風邪を引くこともないし、花粉時期に頭が働かないこともない。朝起きたときに、だるさでいっぱいなこともない。
それは、鼻中隔湾曲症の手術を受けたからである。
正確には、鼻中隔湾曲症&下鼻甲介粘膜切除手術である。
画像を見ていただいたら分かる通り、鼻中隔が湾曲し、左鼻が閉塞している。
であれば、右鼻は前開のような気がするが、そうでもない。
人間の体は、その特性上、広がりすぎた部分は埋めるように動くとのことだ。つまり、空きすぎた右鼻を埋めるために、鼻の粘膜が必要以上に腫れ上がるということだ。こうして、両方の鼻が詰まった状態が継続することになる。
悲劇である。
必然的に口呼吸となるため、空気量は不足し、頭は重い。
よくこれで受験勉強等をやってきたものだ。
自分をほめてやりたい。
さて、前置きはこの辺で。
それでは、鼻中隔湾曲症の手術を受けたところから、手術~退院までの流れをお話していこう。この話が、悩んでいる人の役に立てば幸いである。
①診断(町医者編)
まずはここから。町医者に通って診断をしてもらう。
そして、紹介状を書いてもらいましょう。その際は、その地域の大きな病院を紹介されると思います。
ちなみに、私は、広島の日赤病院を紹介されました。
②診断(大病院編)
いよいよ、紹介状を持って大病院へ。
耳鼻科を予約し、会社を休んで行きます。街中にあるので、遠い・・・
色々と確認されます。そして、次回の予約を取って、帰ります。
そして、次は入院前の検査に。
③入院前検査編
ここから入院が始まります。期間は4泊5日
仕事人にとっては最高の休暇も兼ねた日程です。
準備物:ティッシュ5箱 ※必須である。これくらいはマスト
濡れマスク ※人生で初めて買ったが、準備した方がいい。手術後は完全口呼吸になるので、ないと死ぬ。病院の売店までフラフラなまま行って買いました。
本:10冊くらい ※図書館で借りて、モンテクリスト伯とか、長編のものを。時間が無限にあるので、あった方がいいです。
スマホ:私の場合は、親が鍵付きの棚に入れたまま、鍵を持って帰ったので、使わずじまいでしたが(笑)
ラジオ:イヤホン付き。※時勢から取り残されないために、大切です。
紙コップ:意外ですが、給茶機から汲んだりするのに。コップでもいいかも。手術後は水に癒されます。
続きは需要があれば。
ご覧いただきありがとうございます。