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kochitaku
日報で人材育成
4月から新入社員が入り、日報を書いている。Yammerという社内SNSで書いて、社内のいろんな人に見てもらえるようにしている。(Yammer、他の用途ではまだ未活用ですが、、、)
日報に書くこと
日報の内容も、何時何分になにをした、ということではなく、今日やったことに対する 学び・気づき・疑問点などを書いてもらうようにしている。
よく作業時間の記録のような日報をみるが、あまり好きではない。時間感覚を覚えたり、業務上タスクの時間を記録する必要がある、のであれば必要だか、ただ時間を書くだけで、誰もみていない。あるいは作業時間だけ見て、「何でこんなに時間かかってるの?」と突っ込まれるだけ、とか。
人が育つ・人を育てる ための日報
本来、日報は 人が育つ・人を育てる ためのツールだと思う。
日報には時間だけでなく、その人の言葉で、1日を振り返りどうだったか、次に向けてどうしたいか、どんな気持ちか、といったことを書くのが良い。
仕事をしていて、日々が漫然と過ぎていく、というのはちょっともったいない。1日1日で振り返り、リセットすることで、また新たな気持ちで次の日を迎えることができるし、自分の理解の確認や人に伝える練習にもなる。もし、その日の出来事を吐き出してしまえば、嫌なことがあっても、次の日にはリセットすることができる。
私も前職から日報を書いていた流れで、そのまま継続して日報を書いている。皆が見ていることを意識して、ややメッセージ的なことも書くが、自分を振り返りとして書いている。はじめは時間がかかるが、慣れてしまえば逆に日報がないと振り返りができておらず、1日がちゃんと終わってない感覚になる。
日報を書くと、不思議なもので自然と前向きな気持ちになる。今は新人と私だけしか書いてないが、日報の輪を広げていきたい。