
身体重心など
あまり知られていない身体重心関連についてリンクしておきます。
身体重心
「身体重心(center of gravity:COG)とは身体の質量分布の中心であり,姿勢の変化によって重心の位置は変化する.静的立位姿勢における身体重心の位置は第2仙椎の高さで骨盤の中央と解釈されているが,これはおおよその位置であり姿勢の変化によりその位置は異なってくる」
「足圧中心(center of pressure:COP)とは,床反力作用点,圧力中心とも表現され,床と身体との接触面に働く力の分布の中心点である」
内田 茂博
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201251
理学療法ジャーナル 52巻7号 (2018年7月発行)
静的立位の身体重心
重心位置を捉えないと、
— 高橋佳佑@ピラティス理学療法士🤸リハビリ病院&クリニック管理職 (@elongation_pt) January 28, 2021
バランス制御や姿勢制御がわからなくなります。
動きの中で質量重心位置を見て、
身体重心がどこにあるかを推測。
踏ん張る場所や、
動作がうまくいく、いかないの判断にもつながります。
基礎中の基礎ですね! pic.twitter.com/1mioeQoBeX
バランス能力を見る上で、支持基底面(BOS)と身体重心の位置関係を把握する事は大事です
— むっくん@臨床のコツをカタチに (@brain_presenter) April 19, 2020
臨床では可視化が難しいので、イメージ力も必要ですね pic.twitter.com/DTCBHLBQyF
各体節の重心位置によって、身体重心の位置は影響を受ける。
— タツ@スポーツトレーナー (@tatsu_bridge) January 27, 2023
バンザイの姿勢をとると、両上肢の重心位置が上がるため、身体重心位置も上がる。
身体重心は常に身長の56%や第2仙骨にあるわけではなく、姿勢が変わると位置も変化する!pic.twitter.com/qRQ5PFMBYa
足の部分重心
顎の位置と身体重心
歩行時の身体重心の移動
歩行時の重心移動に関する研究によると、直立姿勢の重心点は、歩き始めのときは正中よりやや右側にあるそうです。それが五歳頃になると一度正中に移動し、その後徐々に左側に移っていくといいます。これは右側にある肝臓が重いためで、歩き始めの時期は肝臓の重さを補正できませんが、徐々に重心を左に移すことで補正し、大部分の人は自然に左脚が軸足となるというのです。これは人の重心点は正中にあるものではなく、左右の下肢にそれぞれ役割分担があることを示しています。
つまり、左右差があっても何の不思議はないのです。
【6】連載「TMS理論の復習」(9)
https://web.archive.org/web/20140731120131/http://melma.com:80/backnumber_57251_365098/
ゼロモーメントポイント(zero moment point)。略称はZMPで二足歩行ロボットなどの接地面における圧力中心点を指す用語の一つ。ZMPを有効な位置に拘束する条件を与えればロボットの二足歩行を実現できる。 pic.twitter.com/fNxGthvw2x
— 無人機bot (@mujinbot) June 5, 2016
重心移動と体重移動の違い
パントマイムと身体重心
パンチと身体重心、体重移動
詠春拳系の3インチ・パンチの膝と踵の位置による重心・体重移動。突く時には脇をしめて歩幅を狭くした逆突きであることがわかる。B・リーは弓歩に近い順突きを使っていたが、渡米したことでボクシングのスタンスに近い北派の中国拳法に酷似したのかもしれない。 pic.twitter.com/Z7WFL3gU8t
— 深淵の剣士 (@hotatokunori) November 23, 2018