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ラーニングスタイル(学習スタイル)しても特に学習効果はないそうです
人はそれぞれ得意な認知があるという信念
ラーニング・スタイルは70種類もあるそうです。最も有名なのは「VARK」というモデルです。VARKモデルは1990年代にニュージーランドのニール・フレミングの生徒への質問紙調査によるものです。以下の4種類があります。欧米では教師がこの分類と学習方法が優れていると信じられているそうです。日本においても、いろいろなところで見かけることがあります。
Visual 図、画像
Aural 聴く
Reading /Writing 読んだり書いたり
Kinesthetic: 運動感覚の体験
認知スタイルに合わせたラーニングスタイルで学習しても学力に差がつかない
ところが、ラーニングスタイルに合わせた学習法を検証してみると学力に差が見られなかったというエビデンスが得られたそうです。
到達点は誰にでもわかるとされている低いところに設置してあるので、そりゃそうなんでしょう。教師側には何のメリットもないということです。
学習スタイルと成績の間に相関が見られなかった一方で、よりよい成績を取った生徒は顕微鏡作業の練習や講義ノートなど、学習スタイルとは関係のない特定の学習形式が成績と関連していることがわかりました。
なお、フラッシュカードを用いて暗記する勉強法は学習者によい成績をもたらさなかった
でも私個人は、学習は不得意な方法ではなく、好きな又は得意な方法でやりたいかなと思いますね。