
英語学習をもっと楽しく!洋楽で口語スキルを磨きませんか?(12)
ここんとこビリー・ジョエルさんを続けて紹介してきました。
久しぶりに記事を書くために聞きましたが、いい曲が多いですね。
そんな中、私が名曲だと思うのがこの曲、
Souvenir
です。
わずか1分ちょっととても短いんですが、いいんですよね、これが。
昔、ビリー・ジョエルさんがコンサートで言ってましたが、この曲の出だしはショパンプレリュードを参考にして作ったとか。
いつ聞いてもいいですね、この曲。ふと思いましたが、概して短い曲は名曲が多いような気がします。ビートルズのYesterdayもそう。
さて、話変わってここは英語の記事なので、このタイトルについて一言だけ。
● 「お土産」ってsouvenirそれともgiftどっち?
「お土産」にあたる英語は、自分への記念という意味のsouvenir[スーベニア]と、人にあげるための贈り物という意味のgiftやpresentというのが一般的です。
このように意味の上では区別されていますが、今日ではその区別がだいぶ薄れてきて、souvenirは他人への「お土産」という意味でも使われています。
ところで「お土産」を渡す際、日本では「つまらないものですが」と言います。これが英語では肯定的になり I hope you’ll like it.(気に入ってくれるといいんですが)となります。Here’s a little something.(これちょっとしたものですが)とつけることも。
日本語をそのまま直訳してThis is a worthless thing.(これは価値のないものです)としても ? となってしまいますので要注意ですね。ただし、人によっては日本人みたいにお土産のお礼を言われて、謙遜してOh, that's nothing.(大したことないです)なんていう人も数は少ないもののいないわけではありません。ここが、前に書いた言い切り、断定の難しいところなんです。はい。