僕の『使命』について書きました。
【MOTONARI‘s note No.38】
どうも、MOTONARIです。
本日は、「ビジョン・ミッション」について。
将来のことを考える上で、自分自身の生きる指針のようなものを確信もって持っている状態とそうではない状態は、日々の景色の見え方がガラッと変わるかと感じます。
ちょっとググってみました。
ビジョン:①将来のあるべき姿を描いたもの。将来の見通し。構想。未来図。未来像。 (大辞林 第三版の解説)
ミッション:①任務。使命。(大辞林 第三版の解説)
実は、今お世話になっているコーチにビジョンとミッションを考えるということにご協力いただいているところです。
なかなかしっくりくる言語化は難しいものです。
研修のワークとかで簡単なミッションとかは作ったことがありますが、心の底からしっくり感や納得感が持てるようなビジョン・ミッションを作ることはそう簡単なことではないと感じております。
また心からしっくりくるものが出来上がったら、このnoteで共有しようと思いますが、本日はそのビジョン・ミッションを考えるうえで、僕の考え方とかこんなことを目指しているな、なんてことを纏めていきます。
1.僕の中での「お手伝い」の定義
目指していきたい姿はぼやっとあり、それを成し遂げるためにひとつ「コーチング」という関わりが手段として適しているのかな、と感じています。ただ、コーチングはあくまでも手段なので、それだけに固執して取り組んでいくと思っているわけではありません。
人生を終える瞬間にどんな過ごし方ができたら心から胸を張れる人生と言えるのか。それを考えたときに、
「相手の前進に120%で貢献すること」
という言語化になります。(今のところは!)
僕の大事な考え方は、「自分が出来る貢献を意識すること」です。
例えば、高校生に東大にいけるような勉強法を教えてください。と言われたら無理です(笑)それは僕の及ぼせる影響力を超えてしまっております。心からそれを出来るようになりたいか、と言われてもそうは感じません。
何でもかんでも「できます!」と回答することが貢献でもありませんし、生きている上でどんなジャンルでも相談に乗れますよ!ということをできるようになりたいか、と言われるとそんなことはないんです。
僕という一人の人間を通して、相手の方のお手伝いをすること。
では、どんなことをお手伝いできるのだろう?心からしたいと思うのだろうか、と考えると以下のようなことが浮かびます。
・「前に進みたい、変えたい」、という心の想いに対して、正直な心で向き合うこと。受け止めること。応援すること。
こんな感じかなと。
その方に対しての適切なソリューションを提供できます、とか、価値の最大化をしたコンサルティングを実施します。とか、こちらのアイデアや戦略性で勝負!というな価値ではないのです。(こういったやり方が間違っている、とかは全然思わない。むしろそういったことが出来る方は本当に尊敬します!)
僕は、人は心に「本当に希望していること」がどこかに存在している、思っています。それを上手く言語化できないのは、過去の経験から違う感情に変換してしまっている、何かを守ってしまうことで心に蓋をしてしまっている、など、人それぞれ原因は異なるかと思います。
「心の想いを言語化」することができれば、人生の生きやすさはきっとプラスに変化していくと感じています。なぜかといえば、僕が生きる上で「心に正直に生きていくこと」が大切と心底思っているからです。
知識やロジックを伝えて、頭で辻褄があうようなお手伝いではなく、心から納得感が得られるようなエネルギーを生み出せるようなお手伝いをしたいと考えています。それを人生かけて出来たら幸せですね!(^^)!
2.心に蓋をしていること
連日でnoteを書いてきました。もしかしたら「MOTONARIさんは心から納得感がある生き方をしていて、自分の心に嘘をつかない生き方を体現できている人」と思っている方ももしかしたららいらっしゃるかもしれません。
そんなことは毛頭ございません。
心との正直な対話は得意なほうだと思いますし、自分の思っていること、感じていることを言葉にすることも得意ではあると思います。ただ、心に常に正直でいられているか、と言ったらそうでもないんです。
僕はサラリーマンなのですが、頻繫に「組織の在り方」と「自分の在り方」と葛藤します。会社の組織は自分の人生のために存在しているわけではない。決して会社の目標数値のために生きているわけではありません。でも自分の人生は一度きり。心に正直に生きていきたい、と僕は思っています。
「会社の目標が達成できず申し訳ありません。」ということを上司に謝ることがありますが、腹の底からは伝えていないときがほとんどです。その場で言っておいたほうが場が収まりやすいからパフォーマンスで言っているときがあります。(結構反論もしますが・・w)
自社で保有している求人が求職者にとって合わないこと。求職者が就職をする以外の選択肢のほうがいい場合があること。自社よりも他社のエージェントをしようしたほうが幸せになること。そんな瞬間は多々あります。
僕は求職者に正直に接するようにするほうなので、無理やり事実や感情を捻じ曲げて自社の業績につなげるなんてことはしなようにしています。(一時的には会社からの評価は上がりますが、自分の人生で見たときに、心にしこりが残って長期的にはマイナスになると考えているため)
このようなことをド真面目に業績報告するときに伝えていたら、「求職者に寄り添うのはいいことだけど、業績がね・・・結果が出ていないのに価値貢献を語るのはナンセンスじゃないかな?」なんて厳しいフィードバックが飛んでくる可能性は大いにあります。
こういった組織と個人の葛藤から逃げたら市場から必要とされなくなってしまうのではないか、という不安もあり、ここまで組織人として過ごしてきました。ただ、このようなことをずっとずっと抱えながら生きていきたい、とは思いません。
3.僕の「使命」
このnoteを記載し続けている中やTwitterで会社外の人たちとつながること、コーチングを受けている過程、30代の人生の分岐点を迎えていること等、様々な出来事や経験の積み重ねで、そういった葛藤の存在に気づきましたし、言語化することで本当はどうしたいのか?ということも前以上に考えるようになりました。
「心から正直に生きることを望んでいる人の応援者になりたい」
今、noteを書いていて感じた「僕の使命」です。自分が感じてきた葛藤、経験してきたことを元に、同じようなことに直面する方々に貢献していきたい。そう感じました。(noteってすごい!書き始めてちょうど1時間くらい!)
むっちゃくちゃ昔から「周りが求める常識や基準」というものと葛藤してきたように思います。それに到達していないと悪い気がしてきてしまう。これも自分が生み出している葛藤の構造です。
自分の信念に従い、心に正直に生きる人生のお手伝いが出来たら、この上ない幸せですし、相手の方も心からそれを望んでいたとしたら、僕の生きる上での使命と言ってもいいのかな、と感じます。
心から正直に生きたほうが幸せだよ!と押し付けるつもりは毛頭ございません。ただ、それを望んでいるのであれば、僕は120%で向きあってその人の人生に本気になりたいと感じます。
本日は、コーチングを受けたあとに書いているので、脳がスパークしている状態で書くことが出来ました。久々の心の底からの渾身のnoteです。
心の底から幸せに感じるような人生を歩むためには、「心」がキーポイントです。自分の心に優しくあること。正直であること。まずは自分自身がそういった生き方を体現できている、と胸を張って言い切れるように成長していこうと思います。
それでは、本日はこの辺で<(`^´)>
MOTONARI
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?