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#部活の思い出

部活というよりは大きい括りでスポーツは[柔道]の1つしかやってこなかった。

・柔道との出会い

5歳のときにガリガリだった(らしい)僕は、父親がこんな貧弱な男子じゃいじめられるかもしれない!という理由のもと、格闘技をやらせたいと考え、空手に入れようと思い、道着を着た子どもたちが多い道場へ連れて行ったところ、そこが柔道だった。。。これが僕と柔道の出会いです。

6歳の年長さんのときに、小学1年生の大会にコソッと出て(むしろ出され)、なんとなく勝っていった。さすがに優勝はできなかった。

そこから柔道のせいか、もともとのポテンシャルなのか、ぶくぶくと大きくなっていき、所謂“柔道体型”になり、中学生の時もなんとなく、結果がでた。

その甲斐あって、高校は推薦入学することができた!
(学費も免除!親孝行!いえい!)

その高校が地獄の始まりでした。。。

・地獄の高校柔道生活の始まり

5歳から15歳までの10年間、体も大きかったし、なんとなく持って生まれた身体能力とやらをふるふるで使ってやっていたので、練習などもそんなに真剣に行わず、なんだかんだ勝てていたが、高校からはぜんぜん違う。

・スケジュール

05:00 起床
05:30 投稿(05:40の始発のバスで向かってました…)
06:30 朝練開始(主にランニングやダッシュなど…)
08:00 朝練終了(ここからダッシュでシャワーと着替えをこなす)
12:00 昼の筋トレ(昼間も筋トレさせられてました…)
17:00 練習開始
20:00 練習終了
20:30 ジムにて筋トレ(昼も夜も筋トレ…)
22:30 帰宅+晩飯+就寝(この3つを秒でこなしてました)

と、まぁバキバキで柔道漬けです。
この頃の体つきは本当にやばかったと思います。
身長が180cm、体重が100kgでした(今は85kg)

授業中は体力回復のため爆睡です。
まじで体の疲れが取れた日なんて年間1〜2回あればいいほうですw

このときの食う量も半端なかったなぁと思います。
親が不在のことが多かったので、ほっかほっか亭の弁当2つに、インスタントラーメン3袋がデフォルトでした。
食っても食っても太らなかった。

・地獄の湯布院合宿

皆さんの中で「湯布院」という場所はどういう印象だろうか…?

大概の人が、「温泉」と出てくることが多いと思う。

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こんなところや、

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こんなところや、

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こんな感じで、本当いい感じの温泉街なのが湯布院。

改めて行ってみたいものですが、この体を癒やすための温泉が多い湯布院で、僕は、いや、僕らは、死んでおりました…

西日本の学校がとにかく集まり、ずーーーーーーーっと練習試合をしていくだけの合宿。とにかく試合、試合、試合、試合、、、1日5試合でもしたら、もうヘトヘトなところを10〜15試合やらされる。
しかも!
4日連続…
そして今ではあり得ないと思いますが、監督に普通にグーで殴られる。
試合には
・勝ち
・負け
・引き分け
と3つの結果が待っているが、勝つこと以外許されない僕ら高校生は、負けたら当然殴られる、そして引き分けでも殴られる。負けたときなんかは1発どころか10〜20発くらい連続で殴られる。

最初はグーで顔を殴られるのびっくりしたが初日の夕方にはもう慣れている。口の中は切れまくっていて血が口から吹き出てくるくらい殴られる。

そして当たり前だがみんな殴られたくないから、必死で勝とうとする。

最終日の最後の試合が終わったときは片手で2Lのペットボトルが持てないくらい筋力も体力も使い切っている…


・地獄の湯布院合宿の晩飯

殴られまくって、口の中切れまくった後に、毎晩待っていたのが地獄の晩飯である。。。
「オナカスイテルデショ」と中華料理屋のオーナーさんから言われそうなくらい動きまくっているのだが、これが不思議で全くと言っていいほど、むしろ吐き気がしているくらいの状態になる。
しかしこの合宿所は親切なのか不親切なのか、大量の晩御飯を出してくれる。そして毎晩揚げ物!(本当馬鹿者)

チキンカツ4〜5枚にソースをかけられ食べなくちゃならないのだが、
・まず腹減ってない(むしろ吐きたい)
・ソースが切れた口の中でしみまくり激痛
・先輩が残した分はなぜか後輩が処理
・飯も練習と言われ、大量に食わされる
とまぁ、悲惨な毎日でした…
でもめちゃくちゃ食いまくっても、全く太らないどころか最終日にはマイナス5kgくらい痩せていた。

高校生の代謝って本当すごいというのと、どんだけ動いてたんだよ!という2つの感情で、自分で自分を褒めてあげたいです。


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この合宿が本当に心から大嫌いでしたが、このおかげで本当に強くなったことも事実です。






総じていいますと、






なんだかんだ






柔道が好きなんです!www

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