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気づきのメンタルヘルス(プライドと義理②)

ABC理論の説明

感情には構造があります。それがABC理論です。この方法を使うと自分の思い込みに気づきやすくなります。自分の認知/思い込み(B:Belief)に気づくと楽になることがたくさんあります。以下を参考にして、やってみてください!

ABC(DE)理論とは、感情の構造を以下で示したものです。
A Acrivating event(出来事)
B Belief(信条、認知、思い込み)
C Consequence(結果、感情)
D Dispute(反論、アドバイス)
E Effects(望む結果、Dによる効果)
以下は時系列でA→C→B→E→Dで書いています。
あくまで私の例なので、認知は人によって違います。
参考にしていただけれた幸いです。
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感情の構造と解説

A(出来事):嫁さんの実家に行く時期が来た
C(感情) :身も心もボロボロだったが、行くことを選択した
B(認知) :年に1回、嫁さんの実家には顔を出さなければいけない
E(望む結果):家でおとなしく休む
D(反論・アドバイス)仕事が忙しい状況なのだから、顔を出せない年があってもいいんじゃない?

トラブルプロジェクトに参画していて、鬱病を患う少し前の状況で、嫁さんの実家に行くかを考えた時の感情です。この時の状況なら、行かなくても誰も文句は言わなかったと思います。むしろそこまで疲れているのなら、行った方が義父母に心配をかけていたのかもしれません。

でも、顔を出すべきという認知(B)のために行くことを選択しました。

これは、その辺のことをしっかりしていた父の影響と、結婚直前、仕事が忙しいのを理由に挨拶が遅れてしまい、地方に住んでいる義父母に東京まで出てきてもらったことがあったことの後ろめたさがあったのかもしれません。

親族に対してしっかりしないといけないというのは、父がすごくやっていた記憶がありますし、それを見てそれがいいことだとわたしも思っていました。

この時は行かない選択が正しかったのではないかと思います。無理は禁物ですね。

行ったのはいいのですが、ずっとフラフラの状態ですし、そんな状態で顔を出されても気を使わせるだけな気もしますしね。

ただ、平気なフリが得意だったので、行った先でも何事もなかったようにはできていたと思います。大丈夫?というような言葉は出なかったと思います。

それでもその先の仕事を考えたら、無理しないのが一番ですし、過去に熱を出して顔を出せなかった時も、今思えばありましたし。

変な言い方ですが、行かない勇気も必要ですね。

体調優先!休むべきときは休む!これが一番!!


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