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気づきのメンタルヘルス(ジムでの期待②)

ABC理論の説明

感情には構造があります。それがABC理論です。この方法を使うと自分の思い込みに気づきやすくなります。自分の認知/思い込み(B:Belief)に気づくと楽になることがたくさんあります。以下を参考にして、やってみてください!

ABC(DE)理論とは、感情の構造を以下で示したものです。
A Acrivating event(出来事)
B Belief(信条、認知、思い込み)
C Consequence(結果、感情)
D Dispute(反論、アドバイス)
E Effects(望む結果、Dによる効果)
以下は時系列でA→C→B→E→Dで書いています。
あくまで私の例なので、認知は人によって違います。
参考にしていただけれた幸いです。
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感情の構造と解説

A(出来事):スポーツジムでスタジオプログラムに誘われた
C(感情) :つい参加してしまった
B(認知) :友人に頼まれたら極力聞くべき
E(望む結果):自分の体調を優先して断れる
D(反論・アドバイス):久しぶりだし、無理しなくていいんじゃない?

先日、コロナの自粛開けで、スポーツジムが再開した時の話の続きです。

スタジオプログラムが2本参加できる時間だったのですが、1本出てみて次出ようか考えることにしていました。

それで実際に1本目に出てみたところ、マスク着用が必須だったことあり、すごく苦しくて、30分だけとはいえ、なかなかに身体への負担はありました。

実際にスタジオプログラムに参加するのも2ヵ月ぶりくらいだったので、知力的にも落ちてるなと感じていました。

それでも1本目が終わったあと、次のプログラムまで30分空きができたので、ダンベルやマシンを使って筋トレをしていたら、だんだん気持ちも萎えてきて、2本目はやめようかなぁって思いはじめてました。

そんな時に1本目に一緒に出ていたジムの友人から、一緒に出ようよ!と誘われました。
最初は難色をしめしてみたものの、3回誘われて結局プログラムに参加してしまいました。

自分の身体<他人の期待

になっているんですよね。これをコロナ自粛直前にやり過ぎて、腰を痛めて1ヵ月運動ができなくなったばかりなのに。

ここの認知は、友人に頼まれたら極力聞くべきという他者承認と、まだできるという万能感です。

わたしの癖が思いっきり出ている例ですね。

どっちにしても、自分というものを理解して、ほどほどに!


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