気づきのメンタルヘルス(帰る勇気)
ABC理論の説明
感情には構造があります。それがABC理論です。この方法を使うと自分の思い込みに気づきやすくなります。自分の認知/思い込み(B:Belief)に気づくと楽になることがたくさんあります。以下を参考にして、やってみてください!
ABC(DE)理論とは、感情の構造を以下で示したものです。
A Acrivating event(出来事)
B Belief(信条、認知、思い込み)
C Consequence(結果、感情)
D Dispute(反論、アドバイス)
E Effects(望む結果、Dによる効果)
以下は時系列でA→C→B→E→Dで書いています。
あくまで私の例なので、認知は人によって違います。
参考にしていただけれた幸いです。
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感情の構造と解説
A(出来事):職場で定時になったので、帰りますと言ったら嫌な顔をされた。
C(感情) :腹が立ってモヤモヤした。
B(認知) :シフト勤務で時間になったのだから帰らせるべき
E(望む結果):自分が正しいのだから、気にせず帰る。
D(反論・アドバイス):そういう人は放っといて問題ないんじゃない?
仕事でシフト勤務の予定の日に、その時間勤務すればいいはずが、時間がきたので帰ろうとしたら嫌な顔をされた。もやもやしたのは、帰れるのは当然だと思ったところにそういう反応をされたから。
私の認知として、仕事から先に帰ることに罪悪感もあったとは思うが、それを振り切れないと、仕事を増やすことになって、最悪過労になってしまう危険性があります。(おおげさ?(笑))
断ることも大事です!
仕事の境界線でも書いたけど、自分の範囲以上にやりすぎるのは、よくないことです。
次の日に聞いたら、特に残っていても何もなかったとのこと。(結構そういうこと多いです(;^_^A)
先に帰る罪悪感を持つ人って多いけど、こういう時に振り切って帰る勇気を持つことが大事という例!
帰ることに罪悪感があるのは、なぜなんだろうと考えてみるのもいいかも。