不向き?不慣れ?
自分には向いていないと思うようなことがあるだろうか?
人前に立つ仕事は向いていない、細かい作業は向いていない、車の運転は向いていない、結婚は向いていない・・・
誰しも一つや二つは思い浮かぶことがあるだろう。
ここで注意をしたいのは、それはただ「慣れていない」だけなのではないか?ということだ。
「いやいや、私には○○なんて向いてませんよ。」
「なぜですか?」
「だって、これまでやったことがないし、やり方もわかりません・・・」
我々は、これまでの経験やイメージから、まだやったことのないことでも、「自分には出来ない」と思い込んでしまう習性があると思う。
大人になり、色々な経験をすればするほど、自分のことがわかってくればくるほど、その傾向は強くなる。
でも、まだやったことのないことに対して感じている恐怖や不安なんてものは、まやかしだ。
本当に自分に向いていないかどうかは、チャレンジをしてからわかる。
さらに言えば、1回失敗したくらいのことは、向いていないのではなく、慣れていないだけだ。
やり方がわかって、練習をすれば、意外と上手くやれるようになるかもしれない。
なんでもとにかくやってみよう。
向いているかどうかは、100回失敗してから考えよう。