相談に乗ってくれる相手は誰!?
こんにちは。
今回は、介護が始まった際の相談相手についてみていきたいと思います。
一番の相談相手は家族!?
介護が発生したとき、一番の相談相手として上がってくるのは「家族や親族」です。
介護になると、家族で話し合わないといけないことも出てくるので、必然と言えるでしょう。
だからこそ、家族関係はできるだけ良好に保っておくことをオススメします。今まで、関係性は良好だったが、介護をキッカケに関係性が悪化するパターンがありますので気をつけてください。
ケアマネさんは心強いけど
介護が始まった時にめちゃくちゃ頼りになるのが、ケアマネージャーさんです。
ケアマネージャーさんは介護を進めていく中では中心的存在になり、介護保険に関する知識も豊富なため、「相談できる相手」としてとても重要な役割を担っています。
しかし、ケアマネージャーさんは想像以上に多忙であり、なかなか介護をしている家族さんたちの話をじっくり聞く時間が取れないという課題もあります。
ケアマネさんはやっぱり超多忙!?
超多忙と言われるケアマネージャーさんの業務時間配分を簡易的に見てみましょう。(あくまで一般的な目安であり、地域や施設の状況、ケアマネ個人の担当する利用者数などによって異なります)。
1.訪問業務・本人面談(約30〜40%)
2.書類作成(約20〜30%)
3.連絡・調整業務(約20%)
4.家族への相談業務(約10〜15%)
5.その他の業務(約5〜10%)
この中でピックアップするのが、4.家族への相談業務(約10〜15%)です。
これでわかるように、ケアマネさんは強い味方ではあるが、実質問題なかなか相談する時間が確保しにくいという可能性が髙いのです。
もちろん、ケアマネさんも家族さんの話もしっかり聞きたいと思っているのですが、業務量が多忙すぎてなかなかその時間が確保できないというのが現状のようです。
まとめ
今回の記事でお伝えしたいことは
・介護の相談相手で一番多いのは家族や親族
・ケアマネさんはめちゃくちゃ心強い味方
・ケアマネさんと相談する時間が取りにくい
改めて、ケアマネさんとなかなかコミュニケーションが取りにくい現状がお分かりいただけたかと思います。
悩みや不安が生じた時に相談することができないと、自分の中で精神低負担が増してしまいます。そうならないためにも、誰かに相談できる体制を整えておくことをオススメします。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
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