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介護にかかるお金、誰が払うの?

こんにちは。今回は介護にかかるお金、大体誰が払ってんの?ということをお伝えしていきたいと思います。


介護って大体どれぐらいお金かかるの?

平均値として、自宅での介護と施設での介護でどれくらいの費用がかかるかが出ています。

自宅→平均4.8万円/月
施設→平均12.2万円/月

こちらにも関連記事がございます。

もちろん、状況によって費用は変わってきます。でも費用の大小はなしにしても少なくても費用はかかってきます。それを誰が負担するのかを見ていきましょう。

9割は自分で支払う!?

介護費用は、原則として介護が必要な本人またはその配偶者が負担しています。厚生労働省の「国民生活基礎調査」によると、2019年時点で本人または配偶者の収入や年金、預貯金などの資産を介護費用にあてているケースが全体の9割を占めています。


施設の費用だと6割どまり!?

ケアスル介護さんが以前に行ったインターネット調査によると、
介護施設の入居経験がある方、もしくはその関係者250名を対象に、インタビューを実施しました。 
調査の結果、介護施設の費用を負担している人は「入居者自身」が64.0%で最も多く、次に多いのが「入居者の子ども」の24.8%という結果になりました。それ以外だと、子どもの配偶者や、孫などという回答もありました。

施設入居だけに関すると、家族への経済負担は少なからず発生する可能性があることがこの調査から見えてきます。

まとめ

今回の記事でお伝えしたいことは
・介護費用は数万円から数十万円かかる
・介護費用の負担の大体は本人負担
・施設に限ると、家族への負担もありうる

介護においては、精神的、身体的な負担と並んで経済的負担もあると言われています。
お金がないと自分たちが希望するサービスが受けられない可能性があるのも事実です。
今からでも経済的な部分に関して少しでも関心を持っておくことをオススメします。

今回もお読みいただき、ありがとうございました。


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