古事記projectのクラウドファンディング始まりました
私もお手伝いさせて頂いているエンタメユニット古事記projectがクラウドファンディングを開始しました。
制作費1200万円規模の2.5次元舞台「演劇版 斬舞踊」の公演を成功させたい
というのが資金調達の理由。ビジネスYouTube講演家の鴨頭嘉人さんが運営する「カモファンディング」というプラットフォームを活用。
古事記projectとは、「推し神様」という文化を世界に広める為のエンターテイメントユニット。ボイスドラマ、漫画、舞台、ミュージックビデオ等、古事記を基にした様々なエンタメを展開しています。
私自身、特に舞台が好きな訳でも、古事記が好きな訳でもありません。ただ、「古事記という日本最古のエンターテイメントを世界に届けたい」という熱い想いに共感して昨年より関わらせて頂いています。
まず最初に驚いたのがボイスドラマ「斬舞踊」。そもそもボイスドラマって何?という状態で古事記の中身もほとんど知りませんでした。まずはと聴き始めたら。。。一瞬で虜に。
「ボイスドラマ=絵のないアニメ」と侮っていましたが、声しかない分、表現力が豊か。絵がない分、想像力が膨らむ。プロの声優さんって、こんなにも豊かな感情描写ができるのかという衝撃。効果音やステレオの左右のスピーカーの音の連携等にももの凄くこだわって作っているということも学びました。
スサノオとクシナダが喧嘩しながらも、時に本音が漏れ出てしまう切ない恋心。生死を賭けたオロチとの対決で深まる愛情。正統派ラブストーリーに、恥ずかしながら、何度も涙しました。
その後に臨んだ昨年秋の「舞台版 斬舞踊」。今度は、「あのボイスドラマが舞台になるのね」と思っていたところ。。。
これまた、見事に裏切られました。もちろん、基本的なストーリーは変わらないのですが、キャストに合わせてディテールが細かく作り変えられていたのです。
カミムスビがおねえの設定でオオゲツヒメとコンビを組みコントをやるという展開には度肝を抜かれました。
もちろん、オロチに立ち向かうスサノオに対し、クシナダが「死んだらぶっ殺す」と叫ぶ場面等、キーとなるシーンはちゃんとボイスドラマを踏襲しているのでご安心を。
オロチとの格闘に代表される手に汗握るアクションシーン。シンガーソングライターまみよさんの迫力の生歌。カミムスビのコントからのお涙ちょうだいのラブシーンへと展開、等々。
とにかく、一瞬たりとも退屈することのない素晴らしい舞台でした。
さて、今年の舞台はどんなサプライズが用意されているのか。今から、楽しみで仕方ありません。
「観劇習慣ないし、古事記も知らないし」という方は、まずは、古事記projectの「ボイスドラマ斬舞踊」を聴いてみてください。
いきなりCDを買うのは。。。という方は、古事記projectのVoicyか、古事記projectのディスコードからも聴けます(NFTコレクションKamiyoのホルダー特典として)。
こんな古事記projectを応援したい!!というみなさま。是非、クラウドファンディングからのご支援をお願いします。
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いつもお読み頂きありがとうございます。サポート励みになります。皆さまとの交流をどんどん広げていければと思います。