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古事記project 進捗報告(前編)

忙しさにかまけて、すっかりnote更新が滞っております💦

本日は、古事記project村上代表がセミナー講演用にVoicyでプロジェクト概要について語り倒していたので、それを勝手にリライト企画です(笑)。

1.古事記プロジェクトとは

日本最古の歴史書といわれている古事記を元に様々なフォーマットのエンタメとして発信していくプロジェクト。ボイスドラマ、漫画、舞台からNFTプロジェクトまで幅広くカバーしています。

10名のオリジナルメンバーは、声優、脚本家、イラストレーター、シンガーソングライター、ディレクターにて構成され、あらゆるエンタメコンテンツの制作が可能です。

2022年10月にはNFTコレクション「Kamiyo」13,888点を発売。先行発売後の一般発売にて16分で完売。同日、世界最大のNFTマーケットプレイスOpen Seaにてトレンドランキング4位を獲得しました。

更に検見川神社コラボで「御守りNFT」も展開。日本に8万社存在する神社の活性化に取り組み、様々な自治体とも連携。神社や神様の魅力を国内外に発信し、「推し神様」文化の普及を目指しています。

2.古事記project結成裏話

古事記を題材としたエンタメを展開と聞くと、私のことを歴史好き、あるいは神話好きの人間と思われると思います。

実は、古事記を題材に選んだのは偶然でした。私は、元々、メジャーデビューも果たしたドラマー。そして、シンガーソングライターであるまみよさん(古事記プロジェクト副代表)と新しいことを始めようと意気投合。

色々と検討を重ねた結果、古事記を題材にして音楽ライブを通して1つの物語を綴るようなことができたら面白いのでは?と始めたのがきっかけ。音楽ユニットとして始まったのですが、そこに声優の上原すずさんや脚本家の土屋涼子さんが加わり、「ラジオ番組を作ろう」となりました。そこで生まれたのがボイスドラマ。

そこから、ミュージックビデオやプロモーションビデオを作ることになり、イラストレーターのあず紗さんが加入。今の、古事記projectの原型が出来上がりました。

そんなきっかけで関わりを持った古事記ですが、これまた実に奥が深いのです。古事記を勉強する過程で、神様や神社へと興味が広がり、それが神社の再活性化に取り組むことに繋がっていきます。

3.ボイスドラマの魅力

ボイスドラマって、多くの人には馴染みが薄いと思います。どうせなら、アニメ観た方がいいじゃんって(笑)。

皆様にも、是非、聴いて頂きたいのですが、映像がない分、想像力が掻き立てられるのです。また、私たちの作品は、音楽(副代表のまみよさんが制作)や効果音にもこだわり抜いた質の高いものと自負しています。

そして、なにより声優陣が豪華。ワンピースのゾロ役で有名な中井和哉さん、とある科学の超電磁砲の伊藤かな恵さん、アイドルマスター声優の渡部恵子さん、平山笑美さん、桐谷蝶々さん等。

また、映像がない分、より声優さんの表現力が試されるのです。これら、豪華声優陣の実力が結集された声の競演が楽しめるのが魅力の1つ。

「古事記って、堅苦しくて難しそう」とお思いの方も多いと思います。実は、古事記はそもそもエンタメで、浮気性の神様、マザコンの神様等、個性的な神様が登場し、笑いあり、感動あり、ちょっとエッチなシーンまであったりします。

古事記projectでは、天才脚本家の土屋涼子が、更にそこに演出を加え、大酒飲みのアマテラス、マザコン&シスコンのスサノオ、更には「おねえ」の神様まで登場。古事記を全く知らない人でも楽しめるエンタメ作品に仕上げています。

4.ボイスドラマから舞台へ

高品質なボイスドラマを全7作品展開してきたのですが、ボイスドラマというジャンルがマイナーな為、なかなか認知してもらえないのが悩みでした。

そんな折、文化庁からの補助金を獲得することができ、2021年に舞台に進出しました。それが、「舞台版・斬舞踊」。中井和哉さんを始めとするボイスドラマに起用の声優さん達にご出演頂き、朗読劇という形で実現。

斬舞踊というのは、ヤマタノオロチ神話を題材にした物語なのですが、スサノオとヤマタノオロチの格闘シーンがクライマックス。

朗読劇と言うと、単に役者さんが朗読しているだけ?と思われがちですが、さにあらず。ヤマタノオロチとの格闘シーンでは、天井から吊るされた役者さん達が、縦横無尽に飛び回る、シルクドソレイユばりのアクロバットが展開されます。

興味が沸いて来ましたか?是非、こちらのダイジェスト版もご覧ください。YouTubeの概要欄から、DVDもご購入頂けます。

更に、今年、2022年の11月には演劇版・斬舞踊も実現。こちらは、2.5次元舞台ということで、アニメさながらの世界が舞台で再現されています。

こちらも、笑いあり、感動あり。殺陣のアクションシーンから、オリジナル音楽まで至極のエンタメが詰まった内容となっています。

私も、講演後にロビーでお客様をお迎えしましたが、多くのお客様が感動の涙を流している姿を見て、胸アツでした。「このクオリティで料金安過ぎる」とまで言って頂きました。

こちらから、ダイジェストをご覧ください。

(後編に続く)

後編は、こちら


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