今まで食べて一番印象に残った果物
僕はよく築地市場青果市場で買い物していたのだけど、市場ともなると結構珍しい食べ物と遭遇したりする。
僕は食べたことが無い食べ物が好きなので大体は購入する。特に果物なんかはっきりと面白い味なので多少高額でも購入頻度は高く、家内に白い眼で見られている。
珍しいところだと、アセロラ。
アセロラドリンクでよく目にするが実際食べたことある人は少ないのではなかろうか。
大体はあの味だ。ただ、可食部は少なく、酸味がより強い。
また、ありふれた果物でも栽培方法が異なると驚く味になったりもする。
高知県のルナピエナは空中で吊るされて育ったスイカだ。
3000円程で売られていた時、購入したのだが、まず食感のシャッキり具合が素晴らしく、甘さも抜群であった。贈答にお勧め。
沖縄の南国フルーツは珍しい果物の宝庫である。
エッグフルーツともよばれるカニステル。
出典:https://okinawa-cafe.net/canistel/
これは今まで食べた果物でもかなり独特である。食感は茹で卵、味わいは栗のような芋のような具合・・・好きな人はかなり好きになる味かと思います。
そして個人的に意外性、味でNO1はアテモヤ
出典:https://onnanoeki.com/atemoya
森のアイスクリームといわれるくらい猛烈に甘い。糖度はなんと20~25度。ピオーネの糖度が17~18度を考えると分かっていただけるかと思う。
正にバニラアイスのような味なのである。
それならアイスクリーム食べればいいじゃんとなるが、触感、香りなどに注意を払うとこれがやはり違う。スイカを食べるならスイカバー食べたらといっているようなものなのである。両方美味しいが、両方はっきりと違う。
アテモヤはアテモヤなのだ。
中々レアな果物であるが、マンゴーが台湾マンゴーなどで手に入りやすくなったように、もっと広まってもっとお求め安くなってほしいものである。