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時代は業務後ティータイム(お茶サワー・茉莉花感想)

けいおん!!放送開始からもう少しで15年が経つって本当ですか!!!

5年くらい・・・は言い過ぎにしても8年くらい前じゃないの??

出典:Amazon

放送当時は僕も26歳・・・それなりな年齢でも若かった。てことは、けいおん!!メンバーももう30代!

それは・・・それはもう

放課後ティータイムじゃなくて業務後ティータイムやろがい!!!


と、大きく取り乱したところでこんにちは、もとじいです。

結構立て続けに熱いお茶系の缶チューハイがでたのでそのレビューです。

KAGAYAKEオッサン!

こだわり酒場 お茶サワー

キワモノっぽいが果たして

サントリーさんの人気ブランドこだわり酒場からなんとお茶「サワー」。

ソフトドリンクにおいても、コーヒーやらお茶やら発売されては消えていった、カフェ系炭酸飲料。

チャレンジングながらもこだわり酒場名義ということに気合を感じますが果たしてとゴクリ。

いい感じにお茶が香ります!!!

これは驚き。思いのほか炭酸と香りの相性がいい。口コミでは結構賛否両論ではありますが、僕は結構好きです。

そもそも、煎茶と玉露の差ってあまりピンとこなかったんですよ。これなら分かる。玉露浸透酒のおかげか、ほのかな甘みというやつを確認できたのです。まぁ、お茶割って結構甘みを感じるのでそれかもしれませんが。

それだとしても、相性良し。抹茶粉を入れた、抹茶ハイの粉っぽさが抜けてさらにスムーズに上品っぽくなったというのですかね、とにかく良きです。

炭酸と刺身系は生臭さを炭酸が増幅されると言いますが、これならいけそう。脂っけの強い魚あたりともあわせられそうです。

もちろん糖質オフ!

茉莉花(まつりか)JJ

こちらもサントリーさん。

そもそもジャスミン焼酎の茉莉花というお酒がありまして、それの缶バージョン。


出典:Amazon


出典:Amazon

ジャスミン焼酎()のジャスミン茶()割りということでJJということなんですね。

これまたもちろん糖質0

そもそも僕はジャスミン茶が結構好きでして、特に飲みすぎた翌日に高確率で飲むお茶であります。コンビニにあるのがありがたいです。

完全に確定された勝利と言うことでいただきました。

はい、ジャスミン!

ふぁ~っと気持ちよくなります。ゴールデン街は至急これを置くべきなレベル。

時間は23時。3次会くらいでもうお腹もお酒もいっぱいな時間帯。もう帰ってもいいけど何となく物寂しい気がする。

「そうだ、あの店まだやってるよな。」って入った店内。カウンター席のみで6席。

「久しぶりじゃないですかー。」とマスター。

「ビールにします?」

続く言葉も挨拶代わり。

「今日は結構飲んできたので、違うのにしたいですね~。えーっと・・・スッキリしたやつがいいかなぁ…」ペライチのメニューを見る僕。こういうお店はメニューが多すぎても良くない。

かといって、コミュニケーションの流れでメニュー外のアレンジも出してくれるのが楽なところ。

「スッキリしたのなら、今日はジャスミンハイとかいいですよ。」

「なるほど、それ、ありですね。焼酎のボトル、まだありましたっけ??」

「確かあったと思いますけど、今日のジャスミンハイ、ボトルじゃない方がいいかも。ちょっと面白いですよ?そっちにしてみません?」

「じゃあそれで。」

乾き物とチョコが入った小さいかご、氷の入ったグラス、最後にお酒が出てきた。

出典:Amazon

「って、缶じゃん!!マスター、僕が酔ってるからって楽してるでしょ。」

「まぁまぁ、その分安くしておきますから。試しに飲んでみてくださいって!」

(まぁ、別に缶がポンって置かれるのも慣れてるけどさぁ・・・)

無遠慮にグラスに注ぐ。酔いも回っているので少しの手間が面倒な気もしている。

そんな若干下がった気持ちも、グラスの中の氷と共に上がってきた。

お酒で火照った体に、湿り気を帯びたグラスが僕を誘っているように思えた。たまらず飲む。

ごく・・・ごく・・・

喉にお酒は通るのに、鼻の奥からはジャスミンの香りが抜けていく。
確りと香っても、くどくなくてスムーズだ。ああ、この場所、この時間、明日には多分あまり覚えてないだろうけど、きっとこの匂いは覚えてる・・・かも。

手に取ったグラスをカウンターに戻す。飲み干したグラス。「カラン」、氷と共に一日が終わった音がした。

飲み会は楽しい。

でもそれは、スポーツで言えば試合のようなものだ。同僚や友人、時には上司とコミュニケーションしながら気持ちを高めていく。アルコールと言う本来ダウナーなものに対して、結果はアッパーを求める。

その矛盾が心身への負担となることは否定できない。

言わばそういった反動をなるだけ無くしてあげるために、こういう儀式は必要なのだ。

マスターに顔をむける。

(でしょ?)と言った顔に負けたような気がする。いや、お酒に勝ちも負けもないか。

「美味しいよ、マスター。本当に。これ・・・何てお酒?」

缶の残り半分をグラスに注ぎながら僕はきいた。

「J・J・・・ジャスミン焼酎のジャスミン茶割。」


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