学校制度の思想を知る〜新しい教育を創る〜
「新しい教育を創りたい」
という想いだけがあります。
それは、今の教育に苦しむ子ども達の姿があるからです。
その想いをカタチにしていく過程でみなさんと繋がることができました。
一人ではできないから、きっと神様が出会わせてくれたんだと思います。
でも、実際に思想や想いだけでは僕らは動きにくいです。
想いを共有した上で、制度を創っていけたらと思います。
1.今の学校制度の思想
制度の裏には人の想いがあります。
(善意も悪意も…)
今の学校制度は、基本的には明治維新のときに作られました。
「富国強兵」の時代です。
国を豊か(物であふれるよう)にし、軍の力を増すような教育でした。
戦争には負けることになりますが、お陰様で今の豊かな日本になっています。
戦後は、教える内容こそ変わってはきていますが、あくまでもマイナーチェンジです。
学校というカタチは「富国強兵」のままです。
だから、僕は制度が変わらない限り「個性を大切にする」「豊かな心を育む」という思想の実現は難しいと考えています。
(広くは受験制度、就職試験制度なども影響していますが)
一応は、「強い国」→「豊かな国」になれました。
次の時代にきているからこそ、教育に変化を求める人が多いのだと思います。
2.新しい教育の思想は?
教育に力を入れているシンガポールで、大規模な教育改革が行われました。
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