学校に行けないことは悪いこと?〜新しい教育を創る〜
学校に行けないことで、
・自分を否定する
・自信を失う
・周りに引け目を感じる
・劣等感を持つ
・勉強が遅れちゃう…
という、後ろ向きに思ってしまうことを止めたいと思っています。
今まで出会ってきた多くの子達が、自分自身を責めています。
その心の状態が、体に影響を及ぼして、朝起きれなくなったり、頭痛や腹痛になったりします。
だから、このいろでは「今の自分で大丈夫」と行けない自分を責めないようなメッセージを発信しています。
1.不登校への誤解
まず、不登校に対する誤解を解いていきます。
学校に行けない子が、
・怠けている
・楽をしようとしている
という誤解があります。
最近は減ってきたと思いますが、経験上、おじいちゃんやおばあちゃん世代に多いような気がしています。
「行かせない親が悪い」という発言にも繋がります。
現状は、そんな軽いものではありません。
子ども達は十分にわかっています。
・学校を休むことがどういうことなのか
・勉強の大切さ
・がんばらないといけないこと
わかった上で、それでも「行けない」ということを理解して欲しいです。
だから、行けないことに罪悪感や劣等感を持ってしまいます。
決して怠けているわけではなくて、行きたくても行けない、行かないといけないとわかっているけど足が動かない、体がおかしくなる…
という状態になってしまうのです。
ここがわからないと、冷たい言動になり、さらに追い込んでしまう結果になるので、解決できるものも解決できなくなってしまいます。
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