見出し画像

今この瞬間を狩猟民族のように生きる

粘るという言葉が良い意味で使われる日本語は素敵だなー
とオクラを見て思った長谷川です。

アイルランドに来て10ヶ月でオクラを初めて見つけたので購入。
調理のために切っている段階で既にもうネバネバ!
こいつを求めていたぜ!
納豆にしろ山芋にしろネバネバ粘る美味しい食べ物に日本食以外で出会ったことがありません。

多くの国で気持ち悪がられるネバネバ感を快感と捉え、美味しく召し上がる我々は粘るという言葉をポジティブに使います。

はい、今週も私は粘りに粘りながら生きています。

どう粘っているかというと銀行の残高がほぼ無いのです。
今年に入ってずっとです。

驚異の粘りでヨーロッパの厳しい世界を生き抜いております。

※給料は月に大体新卒で就職した当初の倍ぐらいいただいております。

そもそも貧乏では無いはずなのになぜ常に銀行の残高が無いのか、
今年も半年が過ぎてようやく考え出しました。
お金が高速で飛ぶように出て行く要因はなんぞや


パッと思いつくものがまずこれ

平日には飲みませんが週末は真剣に飲みます。

でもしれてるよね、このぐらいの出費は


大体主な要因は海外旅行でしょうねと思っているのですけれども。
周りを見ると他にも毎月海外旅行している人はたくさんいます。
なのになぜおいらだけ残高が減って周りの人は増えるの?

考えてみたら、それはおいらが1ヶ月先の計画を立てないからなのではと気づいた。

計画的に農耕ができれば低予算でたくさんご飯がたべれます。

明日食べ物にありつけるかわからないその日を全力で生きる狩猟採集は現代ではお金がかかるのだなーと思いました。


例えば航空券やホテル
いつも思いつきで海外に行くので2週間後のチケットや部屋を予約することがザラにあるのですが、まあ高い!笑

例えば僕が農耕をするタイプで2ヶ月も先のことを計画して動いていればもっと予算は抑えられるのです。

ではなぜそれが僕にできないかと言うと、
2ヶ月後、1ヶ月後にはそこに行きたくなくなっている可能性が高いからです。
それまでに高確率で他の面白いことにハマります。

あと、何かを楽しみにしてウキウキしながら2ヶ月も生きられないのです私は。
ストレスでぶっ倒れちゃう。

あっ、あの場所に生きたいと思ったら即日予約で再来週までにそこへ行く。

そうでないと、期待感が薄らいじゃったり大怪我をして行けなくなっちゃったりしないか不安になるのです。

7月に入った今も8月のお盆後半から予定ゼロです。

今この瞬間に面白いことを追いながら暮すのは楽しいけどお金がかかりますね。

でもまだ残高がプラスなので全然大丈夫です。

ここからも驚異の粘りを見せます。

9月ももちろん予定ゼロですが10月にキングコングの西野さんがパリのエッフェル塔に来襲するそうなのでそれは絶対に行こうと思ってます。

と言うことで3ヶ月も先に重要な予定が一つ入ってしまった。
その時に風邪とかひかないかな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?