「その説明メチャメチャ分かりやすい!」と言われる『3つのステップ』
Q:「説明下手で、頭の中を整理するのが苦手だと感じています。話がまとめられず困っており、なんとか直せたらと思います」
今回は、~話が飛ぶ、それる、散らかる人におススメ!~言いたいことを1つにまとめる『3つのステップ』実践セミナー
にお申し込みいただいた方から質問をいただきました。
当スクールでは、先のタイトルのように、『3つのステップ』をたくさん練習していきます。それが今回の回答になると思うので、お答えしてまいります。
王道は、結論>理由>詳細
3つのステップとは何かというと、結論>理由>詳細。
これは、結論>理由>詳細という型にあてはめていくやり方です。先に形を決める。それから埋めていく。戦国武将でいうと、先に陣営を作ってから攻めていく、みたいな感じです。
今回ご相談いただいた方は、「頭の中を整理するのが苦手」とのことですが、整理するのではなく、整理する型をつくる。あとはその流れにそって話す。すると、既に整理された状態で言葉がでてきます。
報告では、事実>見解>まとめ
報告するときは、事実>見解>まとめという型を作っておきます。
型がないと、「昨日の商談どうだった?」と聞かれて、「え~っと、かなりいい感じで話しは進みまして、きっとご依頼をいただけそう気もするんですけど…」と話してしまい、「で、結局契約もらえたの?もらえなかったの?」と突っ込まれてしまいます。
事実>見解>まとめ
という型にあてはめると、
事実:昨日はご契約いただけませんでした。
見解:ただ、8割方ご契約いただけそうな気がします。
まとめ:来週もう1回アポイントを取っています。
と、言いたいことがスッキリします。
よく使う型を2〜3個覚えておく
当スクールでは、過去に4万人の方が受講されていますが、みなさん、だいたいよく使う型は2〜3個なんです。
例えば、我々が研修を作るときは、ゴール>ポイント>ステップという型を使います。研修のゴール>ゴールを実現するためのポイント>ポイントを具体的にしたステップ。その流れにあてはめて研修のコンテンツをつくっていくので、つくるのが早いのです。
よく使う方を2〜3個覚えて、繰り返し使ってみること。すると、自然に内容が整理された状態で説明ができるようになります。詳細は、動画でも解説しております!
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【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
◎30秒で伝える全技術 (KADOKAWA)
【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士
1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。
北海道、青森、秋田、岩手、山形、宮城、福島、新潟、石川、栃木、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、山梨、長野、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、奈良、大阪、兵庫、和歌山、鳥取、岡山、島根、広島、香川、徳島、愛媛、高知、福岡、大分、熊本、鹿児島、沖縄
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