緊張しやすい人は血行を良くすべし!「ヨンパチ呼吸」と「ドッグブレス」
今回のテーマは「あがり症の方は血行を良くせよ!」という内容でお届けします!
あがり症?血行を良くせよ????
「何だ?いきなり…」
となりそうですが(笑)、これはあがり症を克服してくうえで、本当に大事なことです。
ぜひ最後まで聞いてもらえるとうれしいです。
日常、緊張する場面とは?
これまで、あがり症に関する動画は100本以上お届けしてきました。
緊張する場面の代名詞と言えば、「人前で話すとき」があげられますが、決してそれだけではありません。
・ちょっとした会議での発言
・苦手な人との会話
・初対面の人との会話
など、ドキドキしたり、リラックスして話せなかったり…
日常シーンでは緊張する場面はたくさんあります。
あがり症の方は、日常生活で緊張し続けていることが多いです。
緊張すると自律神経が乱れます。
交感神経が優位になり、体が硬直し、血行が悪くなります。
血行が悪くなると…
・体が冷える
・顔色が悪くなる
・目の下にクマができる
ろくなことがありません。
血行がよくない状態とは、ギュッと力んでいる状態です。
この状態ではリラックスできません。緊張もほぐれません。
なので、日常生活から、血行をよくして、リラックスできる感覚を身につる必要があります。
リラックスする方法は?
そのためにはどうしたらいいか?
わざわざ、「毎日1日10分〇〇をしましょう」となると面倒だと思うんです。
寝る前にストレッチしましょうと言われても、2,3日はやりますが、4日目にはやらないと思うんです。私がそうです(涙)…
なので、一番いいのは、
日常の動作の中に組み入れる
ことです。
わざわざ時間を取らなくてもいいんです。
日常の動作の中に、血行を良くする方法を追加することです。
それは何か?
今回の結論【呼吸】です。
深く、いい呼吸をしていると、血の巡りがよくなります。
普段の生活の中で、いい呼吸をする習慣を身につけます。
具体的に取り入れていただきたいことは、コチラです。
①ヨンパチ呼吸
②ドッグブレス
一日生活していると、家から駅まで、駅から家までなど、必ず歩くと思うんです。
5分かもしれません、10分かもしれませんが必ず歩きますよね。
この歩くという日常生活に、
①ヨンパチ呼吸
②ドッグブレス
を取り入れて、血行をよくしていただきたいんです。
どうせ歩くのだから、あがり症まで改善していきましょう!という提案です。
①ヨンパチ呼吸
文字通り4拍吸って8拍吐くことです。
なぜ、吐く8の方が長いかというと、緊張しやすい方は息を吸おうとしがちだからです。
息を吸おう、吸おうとすると、吸い過ぎて過呼吸になります。
本来、緊張しているときこそ息は吐かないといけません。
だから、4拍吸って8拍吐くという、この呼吸をやるんです。
歩いている途中で、1分くらいでいいんです。
歩きながら、
4拍吸って8拍吐く~
4拍吸って8拍吐く~
4拍吸って8拍吐く~
これを意識しながら歩きます。
そうすると、少し体が少しポカポカしてくる感覚を覚えます。
②ドッグブレス
次にドッグブレスです。
ドッグブレスとは「犬の息」ですね。
犬が「ハッハッハッハッ…」と呼吸するものです。
これはすごく横隔膜を動かします。
歩きながら、リズムが合わせて、「ハッハッハッハッ…」と。
歩く間隔に合わせて、息を短く切って吐いていきます。
※詳細は動画でご確認ください。
歩きながら、腹斜筋に手をあてて「ハッハッハッハッ…」とやってみる。
よくモデルさんが腰に手を当てて歩いていますよね。
私も腹斜筋に手を当ててながら歩いていることが多いです。手を当てると動きがよくわかります。
一番大事なことは呼吸
フィジカルの世界では、
いい呼吸=血行が良くなる
は当たり前の考えです。
ヨガや瞑想も呼吸を重視します。
呼吸を止めて瞑想している人はいません。
ボイストレーニングでも、丹田を意識したり、腹斜筋を動かしたりする腹式呼吸を重視します。
やり方は色々ありますが、いい呼吸をすることで横隔膜が快適に動きます。
そうすると内臓が上下に動くので血行も良くなります。
呼吸、ものすごく大事です。
動画でも「血行をよくするコツ」を解説しております!
ぜひ理解を深めていただき、緊張改善のお役に立てればうれしいです(^-^)/
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【モチベーション&コミュニケーションスクール】
コミュケーション力アップ、伝わる話し方、あがり症改善セミナー
【株式会社モチベーション&コミュニケーション:桐生稔 著書】
図解版:雑談の一流、二流、三流(ASUKA BUSINESS)
【ビジネスマンのための「伝わる話し方」実践スクール】
【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士
1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。
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