文学フリマを終えて

文学フリマ東京に出展しました。今まで小説を書いたことはあれど印刷して誰かに買ってもらうという経験が出来たのは、他にも魅力的な作品があるなかわざわざ自分の作品を手に取ってくれた人たちのおかげです。

本当にありがとうございました。

文学フリマ東京2020/11/22にて出典した作品は『change』

表紙1    檜山

この作品は双子の姉妹の有希と優菜がそれぞれ交友関係の悩みから入れ替わる話です。

元々自分もこの2人と似たような思いを抱えたことがあり、そこから『自分はこう思っているけど相手はどう考えているんだろう』と思った事がこの作品を書いたきっかけです。

タイトルの『change』は双子の主人公がそれぞれ反対の相手に入れ替わることともう一つ、入れ替わりを通して考え方、そして2人の状況が変わることを指しています。

別にそこまで大したことではないけれど、でも気持ちが前向きになれる変化。

理想にはなれないけれどそんな風に変われたらいいという思いを込めて執筆いたしました。

自分や他人との在り方、関わり方について悩んでいる人への答えというほどではないにせよ、気持ちが楽になれる、その手助けになれれば幸いです。

作品の紹介はこのぐらいにして、文学フリマの反省を。

初めてであることもあってその場で売ることのみに終始してしまったのに悔いが残ります。売る前や売った後のことを何も考えていなかった。

売る前にTwitterなどで積極的に発信したり、宣伝用のアドレスを配ったりなどそうした努力をすることに至っていなかった、という点が反省点です。

ですので宣伝アカウントを作りました。

@kt04532890←こちらが宣伝用のアカウントです。

最後になりますが、これからより精進していきます。


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