園見学、ぜったい行ってね!
今年もこの季節がやってきました。
毎年、9月10月は、来年度の入園にむけて
園見学がもっとも活発になる時期です。
入園見学の日を設けて、その日のみ見学と園の説明をおこなう園もあれば、
保護者の都合にあわせて随時見学を受けつけている園もあります。
利用申込書の提出期限までに、
だいたい4,5園は見学されている方が多いのではないでしょうか。
( お住まいの地域の実情にあわせて差があると思います。)
しかし、なかにはまったく見学せずに
利用申込を提出される方もおられます。
知人友人の話を聞いていると、
見学に行っても保育のちがいなんかわからないから
行かなかったという人や、
見学の申し込み方がわからず
とりあえず家から近い順に第1希望、第2希望…
と埋めていったという人、
そもそも見学に行けるということすら
知らなかったという人もいて
たいへん驚きました。
もちろんどこの保育園だって、
子どもという尊い存在をおあずかりするにあたって、
崇高な理念を掲げて日々の保育に励んでいると思います。
保育にたずさわる人々は、
ほんとうに献身的で思いやりの深い方が多いです。
でも、やっぱりなかにはおかしな園だってあるのです。
あってはならないことですが、
皆さんが新聞やニュースで目にするように、
虐待をしていたり、ずさんな管理で不幸な事故を起こしたり…。
子どもを最優先にする、そんなあたりまえのことが
できていない園があるのも事実です。
そういった保育園に申し込む前に気がつくためにも、
かならずいくつか複数の園に見学へ行くことを
強くおすすめします。
高級教材やあやしげな壺はクーリングオフすることができますが、
一度入ってしまった保育園を途中からちがう園にかえることは
本当に大変です。
大切な子どもがその発達の貴重な時間の大半をすごすことになる保育園、
どうか慎重に、真剣にえらんでくださいね。
ちなみに保育園をえらぶときのポイントは、
記念すべき(笑)第1回の記事に書いていますので、
ぜひそちらをご参考ください。
https://note.com/mothertree1122/n/n7d9c72a5f9d1
そしてこのご時世、
コロナで見学が不可になっている園では、
できるかぎりHPやブログで日々の保育の様子をチェックしたり、
事前にしっかりとポイントを絞って
電話でたくさん質問するようにしてくださいね!
大切な保育園えらびに遠慮は不要です!
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