【早朝作曲】祖国朝活 回顧録 #6
どうも!平素よりお世話になってます。
祖国でギターとシンセ、マンドリンとか弾いてます加藤です。
早速の告知で恐縮ですが、祖国は5月5日の西永福JAMのJAMフェスに参戦します。
しかも初のサックスプレイヤーを迎えた編成でのライブです!コイツァ見るっきゃないね!
すでに初回のリハを終えてきましたが、あまりの素晴らしさにリハ終わりに即コンビニで酒を買い、ワン缶で乾杯しちゃいました。
サックスが混じることで、ある音域(レンジ)が充実した音で埋まり、足りなかったピースがバッチリ当てはまる感覚。。。
祖国の初セッションで「始祖」が生まれた時の『確実な手応え』と同じ電撃が走りました。
リハが終わったのは16時ぐらいだったのですがワン缶では飲み足りず、そのあと祖国行きつけの居酒屋で23時まで飲んでしまいました。
マジで期待してほしいです。お待ちしております。
そんな充実した祖国をよそに春の陽気が慎ましくも、傍若無人に幅を利かせてきています。
辛い花粉も落ち着き、咲いた桜は散り、ここからしばらくはポカポカ天気を噛み締める期間になると思われます。
新生活や新学期が始まった方は多いと思いますが、祖国は相も変わらず朝から作曲をしています。
4月5日に行った6回目の朝活を粛々とまとめていきますので、お付き合いください。
祖国朝活#6(4月5日)について
第6回の配信アーカイブはこちら↓
本日は、ギター伊藤が諸般のためお休み。
恒例のセブンコーヒーでの乾杯をしましたが、そのうち酒でも乾杯したいね、と朝6時の会話と思えない話をしました。
そのうち朝活の番外編となる”夜活”も行ってみたいものです
そもそも朝6時に集まって作曲をしていること、そしてそれが6回も続いていることは、凄い事かつ奇怪、だと改めて感じます。
動画内でも口々に自己肯定をし、高め合っています。
ヲクヤマさんに関しては夜2時半ぐらいに寝たとのことで、実質睡眠時間は片手で数えられるぐらいらしいです。鉄人です。
グルーヴィーな曲が欲しい(グルビ)
加藤とAnisoninが別口でやっているユニットの曲で、「potted plants」という曲があります。
その曲のリズム感、グルーヴィーな感じが祖国でも欲しく、この曲のリズムトラックだけを抜き取り作曲をすることにしました。
ヲクヤマさんが弾いていた、浮遊感と独特なドライブ感のあるコード進行に乗っかってみるととても気持ちが良く、こちらの方向で作曲を進めることに。
ベースでも良いのですが人も居ないし雰囲気も掴みにくいので、加藤がベースからギターへ転向。
楽器を色々変えている間に、ヲクヤマさんが流れるような綺麗なメロディーを発明し、その後のBメロの展開も作ってくれていました。
改めて天才たちと作曲、創作できてるのが嬉しいですね。
鬼B
そんなBメロですが、完成までになかなか苦戦します。
いわゆる祖国っぽいプログレのヘンテコフレーズや、短いサビを挟んだり試行錯誤。
なんとなくの形が見えてからもAメロからBメロへの繋ぎもなかなか苦戦しました。
加藤案ですが、A→Bの繋ぎではBメロのメロディーを移調し、トランペットか何かで先に奏でるというちょっとややこい展開を思いつきました。
ここの部分は、なかなか言葉で説明するのが難しいですが、頭では鳴っているのでデモ音源ができたらきっとわかるかと思います!お楽しみに。
AメロからBメロへの繋ぎが出来たので、ふわっと作っていたBメロのメロディーを確定していく作業を頑張ります。
色々アイディアを出していきますが、行き着く先のコード展開がどうも日本っぽい展開になってしまいます(歌謡曲チック、JPOPチックみたいな)。
我々日本人なので「祖国」としてはどうしたって「日本」にはなるのですが、その手癖のように染み付いてるコード進行の呪縛から解き離れたところで創作をしたい、と思っています。
結論、どうしたって自分たちの国っぽい所は滲み出るものではありますが、俯瞰で見ながら創作はしていきたいものです。
完全にunderstand
Bメロのコードの流れやメロディーに大苦戦。
「朝から頭使うの無理だー!」となりながら、血も流れる努力が遂に実を結んだ瞬間が訪れました。
メロディーを考えてく作業は、最終的に着陸する場所も見当がつかず行き先すら見えてない中飛んでいる飛行機によく似ています。
ようやくメロディーが完成し、ふい〜と息をついていると、ヲクヤマさんが「頭の使い過ぎで、耳の上を掻いていたら脳髄が出てきた」と発言しました。
曲を作るということはこういうことの連続です。
Bメロが完成してからは割と早く曲の構成が出来上がります。
2回目のAメロでは繋ぎで用いたようなクリシェを用いて、不思議な感じを演出することにしました。
要らない
ホワイトボードを用いて、本格的に構成を考えようとしていたところ、ヲクヤマさんが高速不気味フレーズを弾き始めます。
「それいいですね!」という前に体が反応し、呼応したフレーズをギターで弾いてしまいました。
脊髄反射する、ということはもう祖国では採用なのです。
この高速不気味フレーズは楽曲終わった後に、付け加えることにしました。
命名して「要らない」というセクションになりました。
将来的に808や909のリズムにディレイを深くかけて、ダブの様にリバーブを増して、フランジャーでまとめてカオスにしてきたいです。
(その後、終わってる終末に繋げたり、、など)
そんな「要らない」と言いつつも重要なセクション。
祖国としての名目を保ちつつ、曲が完成しました。
最後に
ということで、祖国朝活#6のまとめでした。次回の朝活でも早起きできた皆さんは是非コメントをくださいね!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!
祖国のYouTubeチャンネル登録やサブスク視聴もよろしくお願いします〜
【今後の予定】
ライブ
日程:5月5日(日)
場所:西永福JAM
【NISIEIFUKU JAM PRE.「JAM FES 2024」】
ACT:asayake no ato / Aftermaths of the perfect horizontal urban development / WOZNIAK / Keeshond / しろつめ備忘録 / 祖国 / 1inamillion / and more…
ADV¥3,000 / DOOR¥3,500
OPEN TBA / START TBA
チケット予約:下記のアドレスまで「枚数+お名前」を明記の上、ご連絡ください。
motherlandband2023@gmail.com
朝活
日程:4月19日(金)
時間:AM7:00~9:00 ※時間は前後する可能性ございます。
もしかしたら、ドラムのねぎとむ君が来店するかも!!!
↓生配信チャンネルはこちら↓