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佐島に行ってきたよ

いっちーです。佐島に行ってきました🏝️


遡ること2ヶ月

なんか6月末の時点で噂には聞いてたんです、カズキタさんがドキュメンタリー撮影で佐島に行くらしい、と。何やらモテアマスを共同で立ち上げた人がその辺に住んでるらしい、と。

ちょうど近くの島、大三島に5月に行っていた私は島の魅力を知ってしまっていたので、いいなー!とは思ったけれど、まさかドキュメンタリー撮影には1ミリも関係のない私が便乗できるとは思いませんでした。

その2ヶ月後、なんと本当に佐島に来ていました。

それも大所帯!

東京から来た人の中でドキュメンタリー撮影に関係あるのはカズキタさんと、カメラマンの石原さんくらいで、他は完全にバカンスの様相です。

佐島ってどこ?

しまなみ海道というのは聞いたことがあるかもしれません。広島県と愛媛県をつなぐ海道です。

出典

そのしまなみ海道が通る島の一つ、因島(いんのしま)の南側にゆめしま海道があり、その中に佐島はあります。

地図で見るとこんなに近いのに因島や井口島との間に橋がかかってないのは、県が違うことによる政治的な問題があるかららしい(因島と生口島は広島、ゆめしま海道の島は愛媛)

20分に1本のフェリーに乗らないと辿り着けないゆめしま海道は、陸路だけで行けるしまなみ海道よりも秘境感が漂っています。

とくに太陽燦々のお盆の時期に行くとそれこそリゾート感満載です🌞

佐島0日目〜1日目 ◯指立てから島時間まで

そんな人の少ないリゾートなわけなので、到着までも一苦労。新幹線組と車組で向かいまして、私はぞのカーに乗せてもらいました。前日の夕方5時にモテアマスを出発して、京都のネカフェで一泊しつつ、合計運転時間15時間の道中となりました。なお運転は全てぞのさんに託しておりました。本当にありがとうございます。。。

真夜中2時に到着。
翌日は渋滞に巻き込まれて1時間45分の拘束。無事通過できた時の記念の◯指

新幹線も南海トラフの影響で遅れながらの運転で、島にみんなが着いたのは15時頃。佐島に来る1番の理由である、モテアマス共同創業者武田さんのお家に到着しました。

これですか!?と武田さんから連絡を待っている時の写真

ただ武田さんは現在は別のところに住んでおりお出迎えがあるわけでもなく、なんなら初日は顔合わせ?があるわけでもなく、我々はバカンスにふさわしく温泉に向かったのでした。

とりあえずフェスパ(温泉)

そして夜ごはんはローカル感満載の大黒屋へ。この人数なので2週間くらい前から予約しておいてくれました、大正解。

超豪華な刺し盛り

そして武田さんが住んでいたお家はエアコンがなくて、暑すぎることを危惧して結局別なオープン前のお宿に泊めさせてもらうことに。防熱?が効いていてエアコンの効きが良くて、最高に寝やすいお宿でした。目の前が海の、景色も贅沢すぎる宿。

防熱だいじ

20時にはもう真っ暗な中、夜は外でお酒を飲みながらランタンの光のもと語るのが、「島時間」と言って時間の流れが全然違っていて今思い返してもすごく良い思い出です。その日はペルセウス流星群の始まりで、何個かものすごく明るい流れ星を見ました。

佐島2日目 ゆめしま海道満喫!

次の日こそ武田さん登場か?と思いきや、ドキュメンタリー撮影以外組は夕方まで自由行動。というわけで、なかなか来れないゆめしま海道を、これまたぞのさんカーで回ることに。

全島制覇したい!と思って右端の弓削島をぐるりして、左端の岩城島まで。

映えスポット。弓削島の北側
昔カズキタさんがライブをやったという海水浴場
なんとおにぎりを頼んで1時間待たされたお店!これも島時間?良いお土産話に(恐らく炊き立てのお米で作るというこだわりがあると思われる)
岩城島の月4回しか空いてないカフェ。お盆で奇跡的に空いてた。
この辺は造船が盛ん。この船は40億円するらしい。PayPay払いもできるよって島民が教えてくれた。ポイントで家が買える🏠

夜はみんなでビアガーデンのイベントへ。たくさん出店があり、それぞれ少しずつつまんだけどどれもめちゃ美味しい。ビアガーデンっぽく?外国人さんと話して仲良くなったりしました🍺

photo by 石原さん

ちなみにここで初めて武田さんと会いました。ベトナム国旗の真っ赤なTシャツを息子はるくんとお揃いで着てました🇻🇳

カズキタさんがベトナム帰りに大量に買ってきたそう🇻🇳
そういえば他に着てる人もいるな🇻🇳
photo by 石原さん

2泊目はまた別のお宿、こちらはオープンしている汐見の家というゲストハウスへ。もともと曽祖父の家ということで現在の持ち主である暢子さんが、今回我々と一緒のタイミングで来ていました。カズキタさんと10年前に旅先で出会って以来の仲なんだとか。
ふだん東京でバリバリ働いている方で、隔月ほどで佐島に来ているそう。

こちらも最高でした。猫ちゃんも可愛かった
photo by 石原さん

ご飯の写真、撮り忘れてしまったけど暢子さんが作ってくれてどれも超美味しかった!私もゆで卵だけ作ってキッチンでお話ししました。人類学好きというところで話が盛り上がり、モテアマスの周りには人類学という哲学にシンパシーを覚える人が多いのかもな〜と。

あとはぞのさんの超絶旨パスタも炸裂、お腹パンパンになりました。兄弟揃って料理がうま過ぎるよ。。。

悪魔的うまさ

みんなで腹パンになったあとは、佐島常連な暢子さんに海蛍のスポット(というか海蛍はどこでもいるので真っ暗な場所)に連れていってもらい、真夜中の海をみんなでバシャバシャ。刺激があるとぼんや〜り光る海蛍、空も海も幻想的でいつまでも眺めてられる。

ぞのさんの頭に海蛍が乗っちゃったの写真。

武田さん

武田さんとは2日目のご飯の時間で初めてゆっくり話せました。印象は「カズキタさんとキャラは違うけど根っこに流れてるものはすごい似てる」でした。大学時代のお話を色々聞かせてもらい、カオスを醸し出すカズキタさんと同じくらいカオスを秘めている武田さんが、カオスを発揮できる場所(大学のサークル)で出会えてるのは運の使いどころ合ってるな〜と思いました。
LINEグループでもトークでもふざけ方の呼吸が合ってて心なしか楽しそうなカズキタさんでした。

あとカズキタさんがサックスでソロとかしっかり吹いてたという話を聞いてなんか納得しました。こういうふざけ方をする人って楽器上手くないと成り立たなかったりするよな、と。(楽器上手いからふざける提案が通ったりする)あと武田さんの楽器がファゴットなのもすごくイメージがつきました。私も吹奏楽部だったので若干周りを置いてきぼりにしながら吹奏楽あるあるで盛り上がってしまいました、楽しかったです。
ちなみに武田さんと中高の部活が同じで(中学剣道部、高校吹奏楽部)親近感が湧きました。武田さん以外で出会ったことないです。

終わりに

そんなわけであっという間の佐島でした。本当に名残惜しい。。。

武田さんはストレスで修行僧のごとく痩せてしまったそうです。カズキタさんも武田さんも激務をこなせてしまうから。。。(カズキタさんも道中仕事したりしてました)過労でどちらとも倒れてしまわないかだけが心配ですが、ドキュメンタリー映画が今からとても楽しみです!

あと、現在進行中のクラファンリンクも載せときますっ


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