『フレーズボトル・バイバイ』-ぴーかーぴーかーぶー-[感想/レビュー]
私の感想を書くにあたっての"姿勢"については、こちらの記事を御覧ください
『音楽の感想文を書くという変な趣味について』
どうも、Mosukyです。
大好きなUNISON SQUARE GARDEN の20周年をお祝いすべく、毎日楽曲の感想文を一人で書く企画。本日は最新9thアルバムより『フレーズボトル・バイバイ』について書いていこうと思います!
ぴーかーぴーかーぶー
最近の曲の中ではトップで好きな曲かもしれない。Ninth Peelを最初に聴いた時に「う〜んなんか物足りんな〜」といった感覚になったのを覚えている。その理由みたいなやつは、過去にも記事に書いているが明確に大きいのは本人たちがあえて「アルバム構築のロマン」を追求しなかったためだと思っている。
作詞家で策士な田淵智也が「自由に、縛られることなく出来た順にアルバムに入れて並べ変えたのがNinth Peelっていうアルバムです」というようなインタビュー記事が多かったが故にか、偏食な僕(入りがデイライやCapcity)としては「う〜ん、なんとも掴みどころがないな〜」といった感じだった。
でも、本楽曲だけは違う。
ぴーかーぴーかーぶー べいびー ぴーかーぴーかーぶー
意味がわからなかった。国民的アニメキャラの鳴き声かよ。
意味を調べたら、「いないないば〜」的な意味らしい。
軽快でポップでつい跳ねたくなるような楽曲。それでいて、少し攻撃的な歌詞も入っている。この感じが「テンポが速いデイライ協奏楽団」って感じで大変聞き心地がいい。
ぴーかーぴーかーぶー
ライブNinth Peelの時に、本楽曲が来るのを今かと今かと待っていたら、恋する惑星が最後出てきてバイバイになってしまった。
あ〜こりゃアンコールでやるパターンか〜とぼーっとアンコールの手拍子を始めたら、すぐ彼らが帰ってきた。すぐ帰ってきたと思ったら、フレーズボトルをやらずに帰って行った。
ぴーかーぴーかーぶー
え、やらないんだ!ってなった。一応、最終楽曲だろ?って、それから月日は流れてNextで初お披露目になるが、気になりすぎてフェスで初お披露目とかにならないことを監視していた。(たぶん、そんなことは通常発生しない)
そして、満を持してNinth Peel Nextにて、初お披露目!
最高だった。その前のショートセッションもかっこよかった。何よりもやっぱり、乗れる楽曲だから最高にテンションが高くなる!
ぴーかーぴーかーぶー
しかも、この後が『スペースシャトル・ララバイ』でアルバムの1周した感も良かった。Ninth Peel Nextは本当によかったな〜。ライブの感想記事も書いたからぜひ、お暇な方は。早く円盤出てくれ。ほんとずっと言ってる気がする。
行くことが出来たZepp Hanedaが収録だったこともあり、すごく楽しみにしている。
あと、何よりも「もう君に会えない」の使い方がすごかった。「夏影テールライト」を持ってきたのは英断だっただろう。もう、これしかないじゃん!って感じたの覚えてる。早く出して?円盤!ライドオン→mix juiceが神!
いなくなったと思わせて ぶちかませば
めちゃくちゃ楽しい本楽曲ですが、なんやかんや言ってもアルバム最終楽曲
言いたいことは書いてある(はず)
どこまでいっても田淵の中に「楽曲が評価されなかった過去」のようなものがまとわり付いているのかこういった言葉が出てくる。
3rd,4thアルバムの時の私のイメージとしては「それでも頑張るんだ」とか、「でも俺のやり方はこれなんだ」といったアンサーの仕方の印象だった。でも、今回は違う
「言ってること同意だけど。。。お前誰だよ?」
尖ってるw。嬉しい!俺らの大好きなユニゾンを不純と評価した奴らに、本人達がしっかりと「お前だれ〜?」は最高にイカしてる!
それでいて、「一聴じゃわからないなら、再来年頃にすれ違うとしよう」ときた!Ninth Peelは2023年4月に発売されたことを考えると、ここで指す"再来年"は2025年になる。
今年2024年は誰にも邪魔されたくない、最高の1年にしたいという気持ち。それを見据えて、"すれ違う時"を2025年と謳っている。
どうやって、ユニゾンがすれ違うことを選ぶのかわからないけど、悲しい結果には絶対ならないだろう。
なんで?
僕もわからん。
でも、そうだって確信してる。
といった感じでした!
個人的にはフレーズボトルは7/24でやってほしい。
それじゃなかったら、7/26。
7/25でやってくれるも全然あり。(オーケストラの人大変そうだけど)
連日投稿は出来なかったけど、9日目ということもあり、疲れで正直全然吟味出来なかった記事もあるのが少し後悔しています。
でも、最後までなんとかやりきった!
記事を書いてて楽しかった!それは、間違いないと感じています!
では、7/24で会いましょう!!!
今回の記事たち。
1st UNISON SQUARE GARDEN『クローバー』
2nd JET CO.『23:25』
3rd Populus Populus『シュプレヒコール〜世界が終わる前に〜』
4th CIDER ROAD『シャンデリア・ワルツ』
5th Cather In The Spy『黄昏インザスパイ』
6th Dr.Izzy『Cheap Cheap Endroll』
7th MODE MOOD MODE『君の瞳に恋してない』
8th Patrick Vegee『101回目のプロローグ』
9th Ninth Peel『フレーズボトル・バイバイ』
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