[ご当地グルメ]大宮ナポリタン食べてみた!
「大宮ナポリタン」ってご存知ですか?
大宮でナポリタン?
どうゆうこと?
前々から気になっていたので2件ほど食べに行ってみました。
この記事では、大宮ナポリタンとは何か、行ってみた2件の食リポをお伝えします。
大宮ナポリタンとは?
なぜ大宮がナポリタンを推しているのでしょう。
鉄道のまち大宮
大宮は、東北・北海道新幹線などの新幹線が5線、JR京浜東北・根岸線などの在来線が6線、私鉄が2線あり、鉄道博物館もあることから、「鉄道のまち大宮」としても有名です。
駅周辺に喫茶店や洋食店などの飲食店があり、かつて鉄道員や工場の方々がよくナポリタンを食べていました。
そのナポリタンを、大宮のご当地グルメとして復活させたものが「大宮ナポリタン」です。
また、氷川神社の鳥居の色や、大宮アルディージャ(サッカー)のチームカラーからとった大宮区の色である「オレンジ」にちなんで、大宮の新名物・ご当地グルメとして「大宮ナポリタン」になったそうです。
「大宮ナポリタン」と名乗れる条件
大宮ナポリタンと名乗るためには条件があります。
それは、
・旧大宮市内に店舗があること
・具材に埼玉県産の野菜を1種類以上使うこと
旧大宮市ということは、まあまあ広いですよね。
現在はさいたま市ですが、西区、北区、大宮区、見沼区の4区が該当することになります。
具材に埼玉県産の野菜を1種類以上使うということですが、1種類でいいのですね。
あ、でも思えば、ナポリタンってそもそも野菜具だくさんってあまりないですね。
1種類で十分なのでしょう。
大宮ナポリタンはどこで食べられる?
「大宮ナポリタンMAP」という公式ホームページがあります。
大宮ナポリタンMAPには、加盟店全店の基本情報やナポリタンの特徴が記載されています。
2022年5月時点で48店舗だそうです。
変更があるかもしれないので、行かれる際には最新の店舗情報を確認してみてくださいね。
大宮ナポリタンを食べてみた!
なんせ、40店舗以上あるので全店舗の比較はしていません。
自己都合で行けた2店舗をご紹介します。
RailwayClub大宮
すみません、お店の外観の写真を撮るのを忘れました。
JR東日本クロスステーションというところが運営しているようで、公式ホームページは以下になりますが、普通に検索するとたくさん出てきますので見てみてください。
大宮駅西口なのですが、外には出ず、駅の建物内の端にあります。
「Coffee&Beer」なので、ランチもお酒もOKです。
味はしっかりと濃厚で、ソーセージがたくさん入っていてとても美味しかったです。
野菜は玉ねぎのほかに、赤や黄色のパプリカが入っていました。
それと、小さすぎて分からなかったのですが、小松菜かほうれん草が入っています。
どの野菜が埼玉県産なのかは、もちろんわかりません。
銀色のお皿が良いですよね。
店内はシックでお洒落な感じです。
お昼前に到着したので席はギリギリ空いていましたが、お昼どきは本当に混みます。
少しランチタイムをずらしたほうが良いかもしれませんね。
大宮タカシマヤ「レストランローズ」
大宮駅東口徒歩2分の大宮タカシマヤの8階にあります。
老舗デパートのレストランとはいえ、白と茶色のシックな店内で落ち着ける雰囲気でした。
基本的にメニューは和洋中とたくさんあるので本当に悩んでしまいそうです。
今回は大宮ナポリタンと決めていたので、悩まなくてすみました。
レストランローズでのメニュー名は「鉄板ナポリタン」です。
入り口の食品サンプルに「昔なつかし 大宮ナポリタン加盟店」の札があるので間違いありません。
その名の通り、鉄板に乗せられているのでいつまでも熱々です。
底面の麺の焦げがいい感じです。
トマトピューレの存在があり、しっかりとした美味しい味でした。
具で珍しいと思ったのが、舞茸が入っていたことです。
椎茸も入っているのですが、舞茸の食感と香りはまた格別ですね。
さいごに
大宮ナポリタンいかがでしたでしょうか。
先述しましたが、大宮ナポリタンは40店舗以上あります。
喫茶店だったり、居酒屋だったり、和食店だったりと営業形態が様々です。
ということは、大宮ナポリタンの味も様々ということですね。
ぜひ、ご自分に合った大宮ナポリタンを見つけてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
苔いろlife🌱