HSS型HSP 悲しい性〜自分の面をツラ汚す
自己肯定感というコトバ
これ、ワタシ得意ではないコトバ。まるで黒魔術の呪文のように感じてしまう。
自己肯定感よ、自己肯定感よ、あなたはどんどん低くなる、低くなる、低くなる。。。笑
どこまでも低くなって、無くなってしまうんじゃないかな?って思うとき
役立たずなヤツだな〜
こんなコトバを、もう1人のワタシが呟いて、決まって気分をどん底に自ら落としてしまうことが、よくある。
自分で自分を責めるなんて、とか
自分に優しくできないんじゃ、他人には優しくできない、とか
人の価値は何をしたかで決まるわけではない、ただ生きてる、それだけで唯一無二の価値があるんだ、とか
なんとなく、わかるんだけど。
人の役に立ちたいって気持ちは、かなり強いと思う。だから人の役に立てる仕事についたのに、一向に役に立っている実感はない。それどころか、いつまで経っても、自分の仕事が好きになれない。
残念だけど、未だに役に立つというイメージは……
自分を消耗するイメージ。
その人の期待に応えられるように、自分を変えたり偽ったり、繕ったり、無理して、すり減らしているイメージ。
まるで、アンパンマンだな〜
そのうえ、何か食べさせてあげたい人が目の前にたくさんいるのに、自分のアンパンはカビが生えてて食べれない部分があったり、カラっからで、優しくない味で、あってもなくてもいいような、そんな感じ。
だから仕事は疲れる。
そして仕事に対して、マイナスなイメージばかりが思い浮かぶ。
仕事のできる人ってどんな気持ちなんだろ?
自分が役に立つってどんな気持ちなんだろうって。誇らしいだろうな〜、生きてていいって周りから太鼓判押されりゃー、気分良いだろうし、スペシャル感醸しだしちゃうし、自己肯定感とやらだって、さぞかし高くなることでしょーよっなんて、もうやけっぱちになってしまう笑
退職するときには、決まってこう思う。
役に立たなくて、ごめんなさい。こんなんで、ごめんなさい。迷惑ばっかりかけました。お邪魔しました。すいませんでしたーって。
自分で書いてて、どんどん惨めな気持ちになってくるけど。
この職場にとって、ワタシは役に立たなかったし、立てなかったし、ダメダメで、使えなくて。。。なんて。努力も足りないし、結果も出せないしって。。。
なんて悲しい仕組みを持っている自分なんだって思っちゃう。
そう、まさにツラ汚し!
このコトバにしっくりきてしまう。
誰のツラ汚し?
そう、自分で自分のツラ汚し 笑
そんな時、もうこれ以上ワタシを消耗できないよーって泣きたくなる。これ以上、応えられない。だって、ワタシ役立たずなんだもん、ダメなヤツなんだもんって。
でも、役に立てない。
自分なのに、他者を通した目線で自分なりの解釈を繰り広げる……やっぱり、ややこしい性質に違いない。
だって、ワタシは自分が一番わからないんだから。コントロール不能で自分が何をやらかすのか、はたまた成し遂げるのか、突拍子もない発想に突き動かされたり、一日中体育座りしていたい気分になったり、天気が良いだけで人生を想ったり、フィットする音楽を聴いただけで、人生が豊かになったつもりになったりするのだから。
それが、HSS型HSPらしさといえば、そうなのだけれど。
だけど、生まれてきたからには、やっぱり人に認められたい、役に立ちたい、と人の目を気にし過ぎて、がんじがらめになってしまう。
役になんて立たなくても、生きていけるんだけど。人の役に立他ないと生きる価値がないなんて、思い込みが解けない。役に立っているという実感をしたいのだ。
さすが、自己肯定感が低いHSS型HSP。
こんな風に、自分で自分を陥れる仕組みって、実に興味深い。
ここまで記した自分の文章をみただけでも、ワタシが二人いて、ある意味、ワタシを達観して見ている感じだなーと我ながら、おもしろくも感じたりするが。
ポイントは、自分を諦めていない!ってこと。
悲観的な部分もあるが、楽観的な部分もあるってこと。
よくここまで自分をこき下ろしておいて、どこに諦めない自信が湧いてくるのか
それが、HSS型HSPの探究心だったり、刺激を求める、想像力が豊かってとこが、頑張ってくれているおかげなのかしら?
誰か、このややこしく絡まった、そして愛おしい性質を、ほどいておくれー
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