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はじめまして、映画沼。

これまであまり映画を見る習慣がなく、特に興味も示さなかった映画の世界。予期せず空いた自粛時間をどうにかできぬものかと思案した結果、片足を踏み入れてみた。
映画は世の中に溢れているので、知り尽くすことも、深掘りするのにも勇気がいるが、「にわか」なりに3~5月までで観た有名な作品たちの所感を端的に記録してみた。

3月

ムーンライト
時間を忘れて見入った作品。抑え込んでいた感情がみるみるうちに蘇った。

グリーンブック
友情が偏見を飛び越えて、信頼へと昇華されていく痛快なストーリー。

最強のふたり
スカッとするノンフィクション。障害や人種への固定概念が一掃された。

ローマの休日
「可愛さ」の象徴・オードリーの不朽の名作。白黒ながら、画面は鮮やか。

4月

(この月はベルリンフィルのデジタルコンサート三昧で殆ど観ていない。)

ティファニーで朝食を
オードリーに惹かれ、2本目鑑賞。物語はローマ…に劣るが、美しさは健在。

名探偵コナン 紺青の拳
おなじみ起承転結の「起」で爆発するアクション推理ラブコメ名作アニメ。

5月

ラ・ラ・ランド
映画館でも鑑賞済。ジャズの魅力が詰まった、後味苦めだが爽やかな作品。

君の名前で僕を呼んで
二人の青年による、儚い思春期の恋を生々しくも美しく映し出した名作。

プラダを着た悪魔
海外版・逆「校閲ガール」。ブランドが映えるアン・ハサウェイは流石。

マイ・インターン
なぜかロバート・デ・ニーロが可愛く見えてくるお仕事ドラマ。

リトル・ダンサー
性差超えたバレリーナの物語。ジェイミー・ベルの身体能力の高さに驚嘆。

ロケットマン
波乱万丈な人生でも、一番近くの友情が重要であることを示してくれる。

ボヘミアン・ラプソディ
映画館で鑑賞済。物語と合わさり、フレディの声の力がぐっと胸に響く。

ショーシャンクの空に
シンプルなようで緻密に作り上げられた、観る者を一時も離さない名作。

博士と彼女のセオリー
「普通の幸せの形」には絶対に嵌らない幸せを知り、不思議な感覚。

アラジン
曲は十分に聴き演奏経験もあるが、場面を知ると一気に見方が変わる傑作。


こうやって並べてみると、どれも味わい深く、それぞれに魅力が詰まっている。
特に映画館で観たかったのは、「ムーンライト」、「君の名前で僕を呼んで」、そして「ショーシャンクの空に」。
ストーリーを知るだけなら、ストリーミングでも十分だが、上記の三作品は、迫真の映像美と、映画特有の、作品が支配するあの空間で味わえたら最高だろう。

とりあえず、初見で観たい映画は一周したので、時間を置いてまた映画沼にお邪魔しよう。
新参者ですが、快く受け入れてくださいね。

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