アウトルックの最速で最強の仕事術
職場ではメーラーはOutlookを使っています。
Outlookをより効率よくするために、
最速仕事術と最強仕事術の2つの本を読んでみました。
どちらの本がおすすめ?
2冊読んでみた感想としては、2冊とも読むべきです。
内容が重なっているところもありますが(印象としては5割くらいは同じ)、それぞれ観点が異なるので2冊とも読む価値はあります。
「最強のメール仕事術」のほうが、よりメールにおける仕事の効率化について幅広く説明していて、「最速仕事術」はあくまでアウトルックについて説明しているような違いを持ちました。
フォルダ分けをしないメール管理
自分は以前からこのやり方をしていたので、あまり惹かれる内容ではありませんでしたが、フォルダ分けをしないメール管理はかなりおススメできる内容です。
・フォルダ分けせずに必要な時に検索する
・受信トレイには未処理のメールだけ残す
・つまり受信トレイに残っているのは作業しないといけないもの(Todo)
・BackSpaceキーでメールをアーカイブして受信トレイから移動させる
受信トレイに大量のメールがある状態ではなく、作業が必要なメールだけが残っているように整理しておくことで、やるべき作業が整理されます。
職場のメールには、1日100件以上メールが来ますが、もう何年もこのメール管理方法で完璧に運用できています。
こういった管理方法をしていない人には、自信をもって勧めたいメール管理方法です。
それ以外のトピック
当たり前の内容がほとんどでしたが、その当たり前の内容を確認するという点でも、しっかり整理されているいい本でした。
個人的に気になったポイントは以下です。
・メール画面で予定表を固定させる
・ショートカットを使う(例:Ctrl+1でメール画面に切り替える)
・検索フォルダー機能を使って、検索の手間を省く
・優先トレイは使わない方がベター
・クイックアクセスツールバーによく使う機能を登録する
・作業に集中したいときにデスクトップ通知をOFFにする
まとめ
仕事でOutlookを使っている人はぜひ読むべき2冊です。
1冊ではなく2冊合わせて読むべきです。
内容が浅いという面もありますが、少なくとも時間効率化の点で本代くらいは簡単に回収できると思います。