はんぺん
最近何かにハマったりしている事はありますか?
私は最近ハマってる事はありませんが、無意味に30分くらいで“はんぺんぺん”という謎のキャラクターのYahooきせかえを作ってみました!(急にwww)
もし気になる方はこちらからダウンロードしてみてちょ!
(無料よ!画像から飛べるわ!)
そして、みなさん、、、イケメンはお好きですか?
私はイケメンも好きだし、べっぴんさんも好きです。
(美しい人や物は心が潤うよね、、、)
これは世の中が我々に植え付けたイケメンやべっぴんさんの概念に踊らされているなーと正直思ってはいても、素直にその概念に心踊らせていただきますっ!と敬礼している次第でごわす。
さ、本日のお話はライブハウスの面接に行った話。
24歳の時、
とあるクソ会社のクソ常務から試用期間終了後は更新しない方向でと言われ、なんでお前らから言われなアカンねん!こっちからこんな問題あるクソ会社お断りや!と思っていた私はすんなり退職した。(この話もいつかしたいけど、、、ね?w)
となると、やはりまた就職活動をせねばならなくなり色々なところに面接に出向いた。
その中に、某ライブハウスの面接があった。
確か内容は、事務職で尚かつイラレやフォトショで制作物も作るみたいな感じだったと思う。
デザイン系は仕事内容候補としては上位にあげてたので、電話して面接してもらうことに。
朝からスーツを着てGO!!!
電話で説明されていた通りに裏口から入ると、女の人に面接者控え室に案内された。
面接者控え室はまさしくライブ出番待ちのバンドマンや歌手が使うであろう楽屋で、あのよく映像で見るテレビ局のメイクルームにあるような長っ広い化粧台に壁にはサインやら落書きやら書かれていた。(めっさ興奮)
その控え室の真ん中に長テーブルが2台くっついて設置されてあり、対面で2席ずつの計4席イスが用意されていた。
そのうちの2席に男性がもう座っていたのだが、一人は上座の壁側にもう一人はその人の斜め向かいに座っていた。(図で言うところの②と③に座っていた)
そうなると上座下座の定義を知っていれば④の席に座るべきだったのだろうが、そんなことは知ったこっちゃなかったので(というか、面接の控え室だし!)気持ちよくいっちゃん偉い人が座るであろう①の席に座らせてもろた。(だって④の席は③に座っている男性が④寄りに座ってしまっており、どう見ても座るには狭かったのだ)
座ってからしばらく時計のカチカチの音が鳴り響いていた。
③の男性の前に座っていたのでなんとなくどんな見た目の人か視野に入っていたのだが、真隣の②の男性はどんな感じの人かわからずであった。
私はてっきりひとりひとり呼ばれるのだなと思っていたのだが、さっき案内してくれた女の人が来て3人いっぺんに違う楽屋に案内した。
面接会場であるその楽屋を開けると、体格のいい元気なおじさんが座っており、そちらにどうぞ!と奥の席に我々を誘導し面接が始まった。
いや、聞いてないよ、、、集団面接じゃん、、、。
というか、どう考えても彼らは事務希望でないことは明確であり、なぜ希望職が違う私も同じこの場にいるか謎すぎたのだがこうなればやるっきゃないw
ちなみに面接会場の席はこんな感じ↓
こう見ると、またもやいっちゃんの上座に座ってるワイwww
まず、最初にこの面接官の自己紹介的なことが始まった。
彼はもともと某大手音楽系会社にいたらしい。
我々の好きなアーティストは誰かと質問してきた際に、私は当時好きだったガールズバンドの名前を上げた。
そしたらここぞとばかりに昔流行っていた女性ボーカルバンドの名前を上げ、あのバンドのデビューは俺が携わったというような自慢話をされた。
面接官が私に
「このバンド知ってるか?」と振ってきたので、
つい
「あー!昔の!」と言ったら
「おいおい、それは無かろうぜー」というツッコミをされたwww(嘘つけないタイプなんだよね、、、すまんね!)
その後、やっとこさ我々への質問タイムがなぜかランダムに飛び始めた。
志望動機は③の男性から始まった。(私の目の前に先程座っていた彼)
彼はもともとギターをやっており、PA(音響いじる系の人)など目指してる的なことを言っていた。
次は②の人が(先程私の真隣にいた彼)質問され始めた。
彼もまた音楽をやっており、③の人同様に音響系に行きたい感じであった。
私も志望動機的なことを聞かれ、適当に答えておいた。(おいw)
すると何故前職を辞めたのかと②の人のみに質問が飛んだ。
②の彼は少しモゴモゴという感じの喋り方になり、
「あの、、、言いづらいんですけど、、、いじめられて、、、」と言い出した。
面接官が
「え?いじめ?なんで?」
図々しくも突っ込み始めた。
(もう見た目からしてそんなこと言い出しそうな雰囲気の人)
「あの、、女性ばかりの職場で、、僕だけ男性で、、、浮いてて、、、ってな感じです、、、」
もう声しか聞こえてこないが、私は(一番肝心な理由はわからへんな?なんでや?)とバリバリ関西弁で思っていた。
ここでこの面接官が
「え!?どう見ても君、韓流ドラマに出てきそうな雰囲気なのになんで女の人にいじめられてたの!?そんなふうに見えないよね!?」と私に振ってきた。
(え!?今私に振るの!?!?)
と内心思ったが、振られた以上はなにか言わねばならぬ。
③の人で②の人が見えないので、前のめりになって初めて②の彼の顔を見た。
(、、、!?!?!?)
「えっ!!!超イケメンじゃん!!!」
またもやすぐ思ったことを言ってしまう癖が出てしまった。
(しかも面接中なのにこの言い方w)
そう、②の彼は超イケメンだったのだ。
言うならば、JUNON系のイケメン。
甘いマスクでもあり、男らしい感じもある。
とんでもない逸材な雰囲気であった。
私は生まれてから今日まで、そこそこのイケメンは見てきた方だ。
(なんか高校時代は結構そこそこのイケメンが学年に多かった気がする)
だが、体が震えるほどのスター性がある超イケメンは人生で唯一ひとりだけ。
それは以前に記事にも出てきた某コーヒーショップにたまたま来たお客さんであった。
あの時は、レジの手が震えすぎて頼んでないものも押ささってとんでもない値段を叩き出したなぁ。。(遠目)
以前の某コーヒーショップの記事はこちらでどぞ!
と言うことで、わたくし、人生2度目の超イケメンと出会ったのであった。
その後、②の彼はいじめられたはっきりとした理由を言わずなんとなくぼかし、それ以上は突っ込まれなかった。
あとは淡々と進んだが、やはりライブハウス故に事務職だけではなく設営も手伝うことになりそうで、それも深夜までかかることもあると言われたので私はまたもや“聞いてないよ、、、”というような顔した。(そしてなんなら落としてくれと思ったし落ちたw)
もしこの面接が落ちても、これは何かの縁だから何かあったら連絡をとってもいいか?と言われたのでみんな了承した。(そして落ちた私は未だににそんな連絡はない)
面接が終わり、我々は裏口から出た。
私はさっきの②の彼がいじめられていた話に違和感があり、ある仮説を面接中に考えていた。(面接中に考えるなw)
すぐ、②の彼に声をかけた。
(私が②の彼に話しかけている間に③の彼は早足で去っていった。。)
「面接、お疲れ様です!なんかまさかの集団面接でびっくりしちゃいました!」
何気ない話から、話かてみた。
②の彼も、
「そうですよね!あんな感じの面接になるとは思っていませんでした笑」
といい感じに返事をしてくれた。
そこからは地下鉄の駅まで二人で話しながら歩いた。
(あんな超イケメンと歩いたことなんて過去も今までもないな!)
そして私は切り出した。
「あの、、、さっきのいじめられて前職を辞められたって話って、、、女性だけの職場にあなたみたいな超イケメンがいたら、、、言い方悪いんですけど、、あなたの争奪戦になったのではと思ったのですが、、、」
「あの、、自分では言いづらいんですけど、、、その通りです、、、」
(ほら!!!やっぱり!!!)
私の予想は当たった。
なんか年上の上司と年下の女の子とバトルになったらしいwww
「ちなみに彼女さんいらっしゃいますよね?」
もう居て当たり前のように聞いた。
「あ、います!なのでそんなバトルされてもと思ってて、、、」
だわな!www
哀れな女性たちだよ、まったく、、、
そして気づくと地下鉄の駅に着いた。
「今日はありがとうございました!もしお互い受かってたらいいですね!」(本当は落としてくれと思っていたが社交辞令的にw)
「はい!そうですね!その時はよろしくお願いします!」
という会話をして我々は「それでは!」とその場を後にした。
私は②の彼が地下鉄へ階段を降りていく背中を見ながら10秒くらいガチで合掌した。(超イケメンを見ると合掌をして「おめめが幸せでした。あぁたに幸あれ。」と願う癖もありw)
私が芸能プロダクションの人間なら絶対スカウトしてるなぁ。。。
そして私はあの面接は落ちたので、超イケメン②の彼が受かったかはわからぬままである。
ただ稀に、そこのライブハウスにライブを見に行くことがあるのだが、その際は②の彼も③の彼も見てはいないのでみんな落ちたかなぁとは思っている。。。
(まぁ、あれから8年くらいは経ってるしねw)
そしてね、はんぺんぺんなんだけど、私、あんまりはんぺん美味しいと思ったことないんだけどみなさんはどんなはんぺんの食べ方が好きですか?(ここで話が舞い戻る)
おでん?チーズいれてやくやつ?
おすすめの食べ方、教えて下さい!
(わたし、はんぺんとマシュマロが同じ形で存在してたらどっちがどっちかわからない自信あるわ、、、)