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一人社長 痔瘻になる ~手術後、退院~


術後初の大

手術の次の日の午前中から便意が・・・
肛門周囲膿瘍の時は激痛だったので、覚悟しながらブリブリと。
ん?便が柔らかいのもあってあまり痛くありませんでした。
ただ、ウォッシュレットのあとにトイレットペーパーで軽く押し当てても感覚がない。。。どこに自分の肛門があるのかもわからない。
(術後1週間くらいはあまり感覚がありませんでした。)

術後は点滴やきつめの痛み止めを飲んでいたけど、術後次の日からはロキソニンのみ。
この時はあまり気にしていませんでしたけど、お尻の肉がえぐれていて、痺れていて感覚がなかったのかもわかりません。とても恐ろしい。

食事

食事は仕方がありませんが質素で味がありません。
土日でコンビニも空いておらず、調味料やスイーツを買ったりもできず・・・
手術前日に購入したフリカケが最高に美味しかったです 笑
おかずに対してご飯の量が多かったので、フリカケがなかったらご飯を間食できていませんでした。
退院後もしばらくあまり食欲なかったですし、1週間で4キロ痩せました。
最初は鍛えていた筋肉が落ちたのかと思って、ショックでしたが単純に全体的に痩せていただけのようです。

オムツ生活

術後から長い長いオムツ生活がはじまりました。
手術後2週間はとても浸出液が多く、穿くオムツ+尿取りパッドという組み合わせでした。介護用品に感謝!
量が減ってからはボクサーパンツ+尿取りパッドです。
術後1週間はかなりの量が出てくるし、臭いしで大変でした。
浸出液として出ているものも日々変わっていく感じで、とても不安でした・・・

術後入院中:血液⇒ピンク⇒ピンクにグレーの点々。
~退院後3日間:ピングにグレーの点々⇒グレー
~退院後2週間:ピンク⇒透明⇒ピンク⇒茶色

グレーになったときは、これは何?って思いましたが、
おそらく手術で使った止血剤だと思われます。
グレーの粘土みたいな塊もでてきました・・・

入院中の過ごし方

入院中はほとんどベッドでゴロゴロしていました。
横になっていると大きな痛みはありません。
咳をしたり起き上がったりすると、肛門に力が入ってさすがに痛かったです。
ベッドの上では本を読んだり、動画を観たり、、、こんなにぐうたら過ごしたのは社会人になってからはじめてかも分かりません 笑
インターネット環境があればほんと暇をしないですね・・・・

病室からの花火

入院中たまたま花火大会がありました。
私の病室からは見れないのですが、看護師さんが花火が見れる病室に案内してくれました!
まさか病室で花火を見るなんて思いませんでした。
素敵な計らいにほんと感謝です!
このときは病気と闘って夏が終わるなんて思っていなかったけど 笑

帰宅

最終日、自分で精算してタクシーで帰宅しました。
やはり自宅は落ち着きます。
入院生活が長い方は大変だろうなと実感しました・・・
これからは健康でいたいものです。

帰宅すると家の階段でもそこそこしんどくて、自分が病人であることを自覚しました 笑
スイーツを食べて、家族と少し会話して、すぐにベッドへ。
次の日から仕事なので無理はできません。

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