島根移住レポ|7月
なんだかあっという間に終わってしまった7月。
七夕だー!と言っている暇もないくらいに、毎日必死に生きていました。
あなたの7月はどんな1ヶ月でしたか?
探究学習をつくる大人が一番探究してる説
関わっている高校の、探究学習の授業設計に、当初の予定よりもがっつり関わることになった7月。2週間で6コマ分の探究の授業をしました。
それぞれの授業のゴールをどこに設定する?
そのためにどんな問いかけをする?
どんなワークを展開する?
どんなワークシートがあったらいい?
生徒の様子を想像しながら、夜遅く、眠気で脳みそが回らなくなるまで、ああでもないこうでもないと議論を重ねて授業を作っていきました。大変だけど、わたしはきっと、誰かの喜ぶ顔を見るために何が一番いいんだろうかと考える、こういう時間が好きなんだ。と、眠いはずなのに、アドレナリンが出まくっていて寝付けない夜に改めて感じたりしました。
探究学習って、答えがないです。
何をどうしたらどうなるか、特効薬みたいなものもない。
本当にこの問いかけでよかったのか、このやり方でよかったのか、毎回正直とても不安です。わたし自身も、日々探究しているなってすごく思います。だからこそ、感覚だけに頼らず、先人の知識や経験から理論も学びながら、探究し続けていきたいです。
伝書鳩からの脱却
以前、コーディネーターとして働いている中で、まるで自分が伝書鳩のようだと感じる、と書いたことがあります。
働き始めて4ヶ月、一方の情報を他方に運ぶだけの伝書鳩ではなくて、あちこちで仕入れた情報をもとに、それぞれが出会ったらこんなおもしろいことできそう!こことここが繋げられたらお互いにとってより価値が高まるのでは!?と、妄想しながら繋げていくことを楽しみながらできるようになってきました。
例えるなら、いろんな花の蜜を吸いながら飛び回っているちょうちょのような気分🦋
他のコーディネーターさんたちは、自分の仕事を何かに例えるとしたら、何って例えるんだろう…。聞いてみたいなあ。
自分を取り戻すじかんも大事に。
もともとものづくりが好きで、学生の頃はアクセサリーを作って販売したりしていました。4月からドタバタしていて作る余裕すらなかったのですが、7月になって急になにか作りたくなり、家族から材料をいろいろ送ってもらって、ドリームキャッチャーやサンキャッチャーなどのインテリアを休みの日に黙々と作ったり、図書館マルシェに出店したりしています。
作っている間の、自分の頭の中が空っぽになっていく時間がとても好きで、私にとっての必要なリフレッシュ方法のひとつだなあと改めて感じました。
いろんな人と会って、いろんな情報が入ってくる仕事だからこそ、自分自身をチャージしてあげる時間もすごく大事だなあと思います。そのために、自分自身を取り戻してあげられる方法を、自分の中にいくつか持っておくことも、生きていくために必要な力なのかもしれません。
益田でもついにコロナの感染者が出てしまいました。
お盆休み、大阪には帰れないけど、せっかくなので周辺のまだ行けてないところに行ってみたり、エネルギーをチャージする夏休みにしようと思います🌿