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自分を楽しませることの意味

「楽しいことをしろ」

「好きなことをしろ」

と、いろんなところで言われる意味がやっとわかった。

どんなに凹んでても、好きなことをしてる時は、

嫌なことを忘れて気分が上がってる。

めげてる時でも、面白い漫画を読んでれば、笑える。

私の好きな言葉に

「悲観は気分であり、楽観は意思である」

というのがある。

哲学者アランの言葉だ。

気分は、放っておくと落ちていく。

人に会わず、何もしないで考え込んでるだけだと、

気持ちは下降し、どんどん悲観的になる。

これを無理にでも、楽観に持っていくのが意思。

予定を入れて、人に会ったり、面白いものを見に行ったり。

そして、あとは、日頃から、自分を喜ばせるものを身近に置くよう心がける。

音楽、ドラマ、漫画、文学、映画。

「そんなこと言ったって、漫画やドラマや音楽で逃避してても、問題は解決しないじゃん?」

と言われそうだけれど。

違うんだなー。

どんな問題だって、半分以上は、

悲観的気分が作り上げて巨大化してる。

そして、巨大化して見えるから、

「自分では、手に負えない」

と思ってますます怖くなる。

だとしたら、

ヘラヘラと楽観的に生きてる限り、

問題の半分は消えるわけだし、

何をするにも初めから

「負けるかも」

と思うより

「楽勝でしょ!」

と思ってるほうが、余計な力も抜けて、

実力も出せるし、

うまくいくに決まってる。

だからこそ、ご機嫌でいることには意味があるし

自分をご機嫌にできないようでは、

何もできないのだと思う。

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はんだあゆみ
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