コヤソニ2日目③ 圧巻の川谷P
現在18:30、プログラムはここまで終わった。
先程まで、飲食エリアで夕飯を食べながら、モニターで歌手秋山竜次の歌を聴いていた。
秋山音楽祭以降、アーティスト活動が活発化しているような気がするが、ご本人曰く「曲がないので、もって15分」なのだそうだ。
今回、初めて「トイレに咲く専門の花」という曲を聞いた。
本当に目の付け所がおかしな人だ。
どこかにメモ少年がいるのではないかと一瞬探してしまったが、すでに彼は少年ではないので、きっとメーテレで仕事しているのだろう。
夕飯は、2700のツネさんが、プロデュースしているタコライス屋さん「ムチョめちゃムーチョ」の「ムチョめちゃタコライス」を食べた。
量を減らして単価を上げていることが多いフェスメシの中にあって、もんのすごい満腹感のある一品だった。
ちなみに、飲食エリアはたまに芸人さんが現れて写真撮影会になっている。
昨夜は閉会ギリギリに、麒麟の田村さんがいらしていたし(バスケ焼け?とても健康的に真っ黒だった!)、今は2700のツネさんがお店の呼び込みをしながら、2ショット撮影に応じてくださっている。
フレンドリー!
なのに、そこに人が殺到しないのがコヤソニのいいとこなのかも。
私は今回、ジェニーハイのどなたかに会えたら、絶対写真をお願いしようと思っていた。
普段、ファンだと一言も言ってない人のところに「お願いします!」と撮影依頼に行くのは、かえって失礼かと思って、ぐっと我慢して一枚も撮ってもらってない。
昨夜はでも、寝る前に「せっかく田村さんがいたのになあ」とちょっと悔しくて眠れなかった。
ああ、ガッキー通らないかなー。
目の前のことから書いてしまった。
時間を遡ります。
川崎鷹也さん。
お初にお目にかかりましたが、ナイスなイケメン、声がよく伸びて素敵。
普段はソロの弾き語りをされているそうで、18で上京して今年で10年目、憧れのコヤソニにやっと呼んでもらえたと喜んでいらっしゃった。
ノリの良い曲もしっとりした曲も書ける、エンターテイナー。
誰かに似てるなーと思ってずっと考えてたんだけど、「大豆田とわ子」のシンシンだと思う。
ふわふわネコ毛におしゃれメガネが似合うタイプ。
すでに熱狂的ファンがついているようで、最前列は盛り上がっていた。
ゲスの極み乙女。
本日のセトリは以下の通り。
1.戦ってしまうよ
2.猟奇的なキスを私にして
3.アソビ
4.シアワセ林檎
5.キラーボール
6.アオミ
「キラーボール」と「猟奇的なキスを私にして」は、私の周囲のみんな、ノリノリで踊り狂っていた。
古いファンも来ているのだな、という感じ。
私も歌えるのはこの二曲しかなかったので嬉しい。
そういえば、お客さんの入りも凄すぎた。
他のアーティストの舞台では、通路として使われていたエリアにも人を入れていたので、一万人は入ってたんじゃないかなー?
ベースもピアノもギターも、芸術だった。
自然に体が動いてしまう。
いやー、いいもの見たなあ。
ツアーも行けばよかった。
ネタブロックでは、かまいたちが最高に面白かったし、ドカンドカンウケていた。
「辻褄の話」フルバージョンが見たいなー。
たぶん、アドリブも入っていたのだろう、濱家さんが、マジで笑っちゃってしばらく座り込んでいた。
関西ではダイアンが超絶人気者なのにも驚いた。
ダイアンと千鳥は出てくるだけで「キャー!」であった。
すごいなぁ。
街裏ぴんくさんのSFっぽい話は、作り込みがすごくて、私は一番好きだと思ったんだけど、いまいちウケてなかった。
じっくり聞かせるタイプなので、ライブで見たいネタだった。
さて、そろそろ、ジェニーハイの場所取りに行かねばだなー。
腰が痛いが、頑張ろう。