本日クラゲの日
海って本当によくわからない。
ある種の生物が定期的に大発生する。
昨年は10月にイワシの大群に遭遇した。
大群は、波打ち際まで押し寄せ、打ち上げられて干からびていた。
持ち帰れば、よい出汁がとれそうだと思ったが、あれだけ貪欲な肉食のトンビも食べてないし、砂を落とすのも面倒で諦めた。
今日は、クラゲの日だった。
砂浜をどこまで歩いても、クラゲが打ち上げられている。
普段そんなにクラゲに遭遇することが無いのに、海の中には、こんなにたくさんのクラゲがいたのか、と思う。
クラゲは案外堅い。
そして踏むと滑る。
フィンをつけるために、クラゲをどかして座る場所を作り、そっと海に入る。
何か硬くてすべすべしたものが肩に当たる感触がある。
よく見ると、海の中もクラゲだらけだった。
刺されないよう、長そで、手袋、レギンスで防御しているものの、気持ちよいものではない。
急いで沖に出ると、足がつかないあたりにはクラゲもいなかった。
いったいどういう理由で大発生し、わざわざ集団自殺でもするかのように浅瀬にやってくるのだろう。
そして、これは、今年だけのことなのか、毎年起きていて、私が知らないだけなのか?
そういえば、日本海側で大発生して漁師さんが困っていたエチゼンクラゲは、このところなりを潜めている。
一時は、定置網に巨大なエチゼンクラゲばかりが入ってしまい、ほかの魚が獲れないという状況だったらしい。
人のすごいところは、クラゲが多くて困るなら、そのクラゲの有効活用方法を考え出してしまうところだ。
食用にできないだろうか?というあたりまでは、誰にでも考え付くと思うのだが、クラゲからスキンケア用品を作ったり、医療に活用したりというのは、科学の進歩に大いに依存していると思う。
良い時代に生まれたものだ。
個人的には、クラゲコラーゲンなら、「クラ―ゲン」でいいんじゃないの?とは思うが、それ以外は文句ない。
明日は、どんな海が見られるのだろう。
楽しみにしながら、寝ることにする。
海で4時間泳ぎ続けて、くったくたなのだ。
「なんかいつにもまして支離滅裂だな」と思われた方、そうなんです、眠くて頭が回らないんです。
明日に期待してください。おやすみなさい。
**連続投稿168日目**