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「アリーナ建設」は簡単ではない。三遠ネオフェニックスのニュースに迫る! #138

おはようございます!

Doordo Morrisです!

昨日ですが、

「B.プレミア」のライセンスを得た、

「三遠ネオフェニックス」から

こんなリリースが。


【要約】
● 2024/11/10日に、豊橋市長選挙が行われた
● 「アリーナ建設の中止」を掲げていた「長坂候補」が当選。
● 三遠ネオフェニックスの、新アリーナの建設中止の場合…
= B.プレミア・ライセンス付与停止 の可能性が出てきた。

いつも三遠ネオフェニックスへの熱いご声援、誠にありがとうございます。

豊橋市長選の結果を受け、ご心配をおかけしておりますこと大変申し訳ございません。 弊社といたしましては、今回の結果を重く受け止めております。

また、「フェニックス頑張れ」等の数多くの励ましのお言葉をいただきましたこと、とても心強く思っております。

新市長にお会いし、アリーナ反対の立場に対してBリーグやB.PREMIERの現状を丁寧に説明させていただき、アリーナ建設の必要性についてご理解いただけるよう努力して参ります。

実際に試合会場にもお越しいただき、「ココロたぎる。」熱気を感じていただきたいとも考えております。

三遠ネオフェニックスは日頃より支えていただいているブースター、パートナー、地域、関係者の皆さまのおかげで、2024-25シーズンで創部60周年を迎えます。 弊クラブは10月17日(木)のBリーグ理事会にてB.PREMIERライセンスが交付され、B.LEAGUE PREMIERへの参入が認められております。

今、私たちのできることとしてチーム一丸となりより多くの勝利を、そして引き続き地域の皆さまに笑顔を届けられるよう、今まで以上に精進して参ります。 皆さまへはご心配をおかけいたしますが、変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。

https://www.neophoenix.jp/news/detail/id=21125


建設費用はもちろん、

交通、イベントでの集客、運営費用など

課題はたくさんあると思いますし、

特に「愛知県」はB1が「4チーム」と、

アリーナ的にも「ひしめき合っている」状態。


市長選は「直接選挙」なので、

「民意」として捉えるべきですが、

三遠ネオフェニックス、Bリーグ、ファンにとっても、

「寝耳に水」


驚きを覚えましたが、

こういったことは他でも起きているよう。



先日紹介した、

NBA、ロサンゼルス・クリッパーズの新本拠地

「intuit DOME」も、

相当「擦った揉んだ」があったようです。
※むしろ今も。



エミネント・ドメイン(強制収用)に関する和解
アリーナのある、イングルウッド市は、アリーナ建設に必要な最後の2物件の所有者と、強制収用をめぐる訴訟で和解に合意。市は当初の評価額から大幅に増額し、623万ドルを支払うことで解決。


マディソン・スクエア・ガーデン・カンパニー(MSG)との競争問題
近隣のエンタメ施設「フォーラム」の所有者MSGが、競争上の懸念からアリーナ建設を阻止の訴訟を提起。これに対し、クリッパーズも反訴。最終的にオーナーのバルマー氏がフォーラムを4億ドルで買収し、法的障害を解消。

地域団体による余剰地法違反の訴訟
地域団体「Uplift Inglewood」が、カリフォルニア州の「余剰地法」違反を理由に、クリッパーズとイングルウッド市の契約をめぐって訴訟。公有地の売却に際し、手頃な価格の住宅や公共プロジェクトを優先すること求めるも、裁判所は団体の訴えを棄却し、プロジェクトが継続。



ここからの展開がどうなるかですが、

土地所有者、地域住民、税金投入など、

様々なステークホルダーが絡むアリーナ建設は、

一筋縄ではいかないことが分かります。


ということで、今回は

「三遠ネオフェニックス」の「アリーナ建設」について。

今後も注目していきたいと思います。


以上、Doordo Morrisでした!

ありがとうございました!

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