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【B.プレミア入りの可能性を検証】 BLG 24-25 B1東地区 Vol.1 #085

こんばんは!

DoorDo Morrisです!

三連休初日(9月は連休が多いね!)

みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?


今日は、2026-27シーズンから始まる、

Bリーグの新リーグ「B.PREMIER 参入」に関して、

今シーズンのB1チームを対象に、

諸々調べて&まとめてみました!


「主観的な視点」を外し、

できる限りの「客観的な視点」と、

「一次情報」及び「大手メディアの報道」等から、

各チームの「現時点でのB.PREMIER入りの可能性」

「フラットに評価」してみたいと思います。



レバンガ北海道

総合評価「B」 
予測:2026-27 B.プレミア 参入


● 売上
・2季連続14億円超えで、安定した収益確保を証明

● 平均観客動員
・2023-24に、平均4,617人を達成(2022-23シーズン比較で約+1,600人)

● アリーナ
・新設の可能性も含め、盛り上がっていたが、最終的には本拠地きたえーるの改修を「2億円レバンガ北海道負担で実施」
「2028年9月完了を目指す」とのことで、若干の不安要素ではあるが、レバンガ北海道を信じたい。

◯ 筆者の現地観戦歴 あり(2014年頃:北海きたえーる) 

https://www.levanga.com/news/detail/id=17941

北海道唯一のBリーグチーム。

バスケットボールが盛んな地でもあり、

レジェンド折茂氏や、自治体協力、エスコンの盛り上がりなど、

地域のあこがれとなる存在を目指して、頑張って欲しい。


売上と、観客動員しっかりとしていますが、

アリーナ改修完了が「2028年9月」と4年後なので、

期間的な不確定要素から、

総合評価「B」 2026-27 プレミア参入としました。


仙台89ERS


総合評価「B」 
予測:2026-27 B.プレミア 参入


● 売上
・2022-23 7.4億円と、12億には大きく足りなかった
・2023-24 には、M&Aにて「霞ヶ関キャピタル(東証プレミア)」の子会社となる。
・2023-24 は最低でも9.4億が必要なので、「魂」で追い込んでくると予測。

● 平均観客動員
・2023-24に、平均4,317人達成!(2022-23シーズン比較で約+1,000人)

● アリーナ
・ゼビオアリーナ改修が2025年9月メド

◯ 筆者の現地観戦歴 あり(2014年頃:ゼビオアリーナ) 

https://www.bleague.jp/media_news/detail/id=354954
https://www.89ers.jp/news/detail/id=17481

東証プライム上場企業の不動産会社

「霞ヶ関キャピタル」

子会社となった、仙台89ERS。


Bプレミア参入を目指しての「M&A」ということで、

「2023-24の売上は、確実に作ってくる」と予測。

観客動員も見事達成し、

ゼビオアリーナ改修も、

近々(2025年9月)完了予定とのことから、

総合評価「A」 2026-27 プレミア参入としました。



秋田ノーザンハピネッツ

総合評価「B」 
予測:2026-27 B.プレミア 参入


● 売上
・2022-23 13.4億円、2023-24 12億越え
・秋田という地での安定的収益は非常に好感触。

● 平均観客動員
・2023-24は平均4,342人!(1シーズン前から+800人!)

● アリーナ
・新県立体育館の整備で話が進んでいる(6,000人/2028年秋メド)

◯ 筆者の現地観戦歴 あり(2015年頃:CANアリーナ) 

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC182AC0Y4A510C2000000/

「クレイジーピンク」としても有名な、

バスケが最も盛んな都道府県のうちの一つ「秋田」

何度か試合もいかせてもらいましたが、

熱量はマジで半端ないです。

タクシー運転手の熱量もすごかった。


売上や観客動員は、

水野社長をはじめとした、

百戦錬磨のフロントスタッフのみなさんが、

しっかりとシゴトをしてくれました!!


新アリーナのメドが立ってはいますが、

完成は「2028年9月」と4年後なので、

期間的な理由から、

総合評価「B」 2026-27 プレミア参入としました。



茨城ロボッツ

総合評価「B」 
予測:2026-27 B.プレミア 参入


● 売上
・2022-23 8.6億円だったが、2023-24 12億越えと急成長!
・サスガは堀義人オーナー!
※2024/7/1に社長交代人事(西村大介氏から、グロービス出身の川崎氏へ)

● 平均観客動員
・2023-24は平均4,619人!(1シーズン前から+1,200人!)
(どこのチームも伸びが凄い!)

● アリーナ
・アダストリアみとアリーナの改修で参入を目指す。
・民間で3億円、行政で1.6億円ほど出資か

◯ 筆者の現地観戦歴 なし(茨城、行かないと!) 

https://www.sankei.com/article/20240803-Y57LDZGOTRLEFLKY7XVLKHKN24/
https://www.ibarakirobots.win/news/20240514_01_other/

NBL時代も含め、

数多くの財政危機を乗り越えて、

2021-22シーズンからB1の地へ乗り込んできた、

茨城ロボッツ。


2022年のオールスター中止ではへこたれず、

2023年のオールスターをしっかりと成功させてくれるあたりは、

サスガの「茨城ロボッツ」

オーナーの堀義人さんからも
(勝手に日本版マーク・キューバンと思わせてもらってます!リスペクト)

エネルギーもらっています!


こちらもアリーナ改修の予定はありますが、

完成は「2028年10月」と4年後なので、

期間的な理由から、

総合評価「B」 2026-27 プレミア参入としました。



まとめ

改めてになりますが、

「売上」「平均来場者数」も、

簡単な目標ではありませんが、

それ以上に「アリーナ」のタフさを、

改めて、感じました。

頑張っても、

1年や2年で達成できる話ではない。。。

資本や営業力だけでなく、

行政との交渉力も必要。。。

「スポーツだから」「バスケだから」と言って、

サクッと建設や改修ができるものでもない。


だからこそやりがいがあり、

「プレミアリーグ」

なのかもしれません。


明日以降もタイミングを見ながら、

プレミア参戦の可能性を

予測してみたいと思います!

以上、Doordo Morrisでした!

おやすみなさ〜い!

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