見出し画像

Bリーグが「ラグジャリータックス制度」を導入。その仕組みとは?NBAのルールも復習 #139

こんばんは!

Doordo Morrisです。

今日もお疲れ様です!

ということで、今回は「2024/11/12火」に発表された、

Bリーグの「B革新」の制度設計に関して。


その中でも、

「ラグジュアリー・タックス(贅沢税)」

に注目します。


ラグジュアリー・タックスは、

NBAが好きな人には、

結構馴染み深い制度かもしれませんが、

再度、NBAルールをおさらいしてみます。


「NBAのラグジャリータックス制度をおさらい」

● 毎年夏(6〜7月ごろ)にラグジャリー・タックスの額が決まる

 > 翌シーズンのリーグ想定収支の計算
 > リーグと選手協会との交渉
 > 翌シーズンのロスター設計の参考に

● シーズン終了後に「給与」を計算。
 > 超過分があるチームは「タックス」をNBAに支払い。
 > 基本給、サインボーナス、インセンティブ、トレードされた選手への金銭支払も「給与」にカウント

● ちなみに、2024-25シーズンのキャップは「140.588M USD」
 > 日本円換算:219億5,112万9,144円
 > 予想では、14チームが超過
 > タックス最高支払額はサンズの「188M USD」(約293億円)

https://www.spotrac.com/nba/tax/_/year/2024/sort/cap_maximum_space


0~500万ドルの超過
:超過1ドルごとに1.50ドルの税

500万~1000万ドルの超過
:超過1ドルごとに1.75ドルの税

1000万~1500万ドルの超過
:超過した1ドルごとに2.50ドルの税

1500万~2000万ドルの超過
:超過した1ドルごとに3.25ドルの税

2000万ドル以上の超過
:500万ドルごとに0.50ドルずつ追加で課税

https://www.hoopsrumors.com/2024/06/salary-cap-tax-line-set-for-2024-25-nba-season.html


色々と調べていくうちに、

もっと興味が湧いてきましたが、


今回は「Bリーグ」のお話。




https://www.bleague.jp/files/user/20241112bkakushin.pdf


https://www.bleague.jp/files/user/20241112bkakushin.pdf


Bプレミアのルールをまとめると…

「概要」
● 最高額(キャップ)は8億円 → 遵守必要
● 最低額(フロア)は5億円
● サラリー1.5億円以上の1選手に限り、1.5億円以上でも「1.5億円カウント可能」

「ラグジュアリータックス」
① 選手関連

● シーズン中に選手の離脱・解雇があった場合、下記が適応される
◯ 故障者リスト → 故障期間の給与分を上限とし他の選手を獲得可能
◯ 解雇 → 解雇された選手に対して、シーズン残りの期間で、支払う予定だった金額を上限に、他の選手を獲得可能。
 ▶ 上限を超えると、超過分に100%のタックスが適応される。

② 変動インセンティブ関連
● 変動インセンティブが、チーム給与の20%を超えた場合
 ▶ 上限を超えた額の50%を、タックスとしてリーグに支払い。


と、

書くことで理解が深まりました。

かつ、NBAの給与ルールにも興味が湧いてきました!

ということで、今日はこのへんで。

ルール作りは大変だ〜と改めて。

お疲れ様です!


以上、Doordo Morrisでした!

ありがとうございました!

いいなと思ったら応援しよう!