倉本由布先生の本
私の少女時代は、コバルト文庫によって作られました。
とにかく、コバルト文庫が毎月10冊以上発売されていた時代でした。
その中から、毎月3冊以上は買っていた気がします。
本好きを形成したのも、
日本史好きを形成したのも、
みんなみんなコバルト文庫でした。
コバルト文庫で、一番好きな作家さんは?
と聞かれたら、
私は迷わず答えます。
倉本由布先生です!
と。
倉本由布先生の本との出会いは、
『海に眠る』。
義高と大姫の物語です。
それから、前に出ていた『雪の系譜』と『夢鏡』を買いまして。
それから、ずーっとリアルタイムで購入していました。
なぜ、今日こんな記事を書く気になったかといいますと!水曜日、ハヤカワミステリから新刊が出版されたからであります!
もちろん買いましたよ!
あまりに楽しみすぎてページを開けない私です。
私が倉本由布先生のお話しで特に好きなのは『雪の系譜』と『華焔』です。
みんな絶版なので、すごい値がついている。
私の少女時代を作った倉本由布先生の話は、いずれまた書きたいです。